2010年11月20日

チャイニーズレストラン わさ(都立大学)・・・つい堅苦しくなる評判の中華料理店

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食べログは便利だ。
鉄道の駅名と料理をかけ合わせて検索すれば、
その条件で口コミの評価が高い順番に店が出てくる。
もちろん口コミ評価が高いからといって実際に美味いとかいい店だとは限らない。
でも、いい店かどうかはともかく、人気店であることは分かる。

今日行った店は、「東京都」×「中華料理」でトップに出てくる
チャイニーズレストランわさ」である。

これほどの評判店だから3週後くらいの週末の予約を想定して電話をしてみると、
意外と1週後の土曜の晩の予約が取れる。
で、妻と行ってみるわけだが、とにかくアクセスが悪く、
公共の交通機関を使うとしたら渋谷-田園調布間を走る東急バスに乗るしかない。
東急線自由が丘駅(バス停は駅からやや離れている)からそのバスに乗り、
八雲高校という停留所で降りると目の前に店はある。(乗っている時間は約10分)

予約の18時ちょうどに店に入ると、どうやら夜の部一番乗りのよう。
8席あるカウンター席の端っこに座るよう指示される。

ドリンクメニューを見ると、ビール、紹興酒、焼酎、日本酒、ワインとひと通り揃っている。
ワインはグラスが700円くらい、ボトルは5,000円くらいからで、
山梨ワインが500mlで2,500円というのもあった。
ちょうど出たてのボージョレーヌーヴォーのルーデュモンというやつを注文すると、
カウンター内の主人が奥様と思われる若い女性スタッフに
「おい、ルーなんとかだってよ・・・」

因みにこのルーデュモンはボトルで5,200円、市価では2,500円くらいだからまあまあか。

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料理は一品目が帆立と雲丹の揚げ餃子840円
(ピンボケしてしまった)
中からバターが溶け出してくるので、熱いですが一口で食べて下さい、との説明。
確かに溶けたウニバターが入ったパイみたいな感じ、なかなか美味い。

二品目には、口コミでも評判の焼餃子630円
中くらいの大きさの焼餃子が4個。
五香粉(ウーシャンファン)入りとのことだが、要はシナモンとかクローブとか、
スパイスがあんに入っているというわけ。
これもなかなかの味わい。

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おすすめボードにあった古白鶏のよだれ鶏1,200円
よだれ鶏は蒸した鶏肉をラー油や老酒、黒酢なんかで作ったタレで和えた料理だそうで、
辛味もすっきり、ビールを注文したくなる一品だった。

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ここでメインものをとおすすめボードから金目鯛のソテー2,000円を注文。
作る過程を見ていると、金目鯛の身に白いソースかタレのようなものを何度か刷り込むように塗り、
それをソテーしていた。
付合せは小松菜と干し海老を炒めたものとブロッコリーのあんかけだ。
1人前を二つに分けて出してくれた。

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次いで麻婆豆腐1,500円。
小さな鍋でグツグツと煮立った状態で出てくる。
あたりまえだが、よくある山椒一辺倒のいたずらに辛い麻婆豆腐ではなく、
なにかのスパイスで一味加わったような微妙な複雑さのある味。
いやらしくない辛さだ。

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店主が「この店初めてなら是非」とすすめた葱チャーハン1,000円
これが口コミでも話題の一品だ。
卵と葱だけのチャーハンなのだが、
出来上がったときにその一部を盛られ、これはすぐに食べて下さい、と言われる。
そして残ったチャーハンを二等分され、片方は5分後に、もう片方は冷めきる前に食えと。
要するに、時間の経過と共に味が変ってくと言いたいよう。
葱やご飯の甘みが変っていくということのようなのだが、すごく微妙な違いのような気がした。

初訪問だからだろうか、それとも評判店だからだろうか、
それとも「シャイ」と言われる主人のキャラクターからか、
なんとなく終始居心地が悪い感じだった。
料理はどれも美味かったが、都内随一の評判になるような品は今回は選ばなかったのかも。

会計は二人で12,900円ほど。
店を出ると、ちょうど自由が丘方面に行くバスが通り過ぎ、
やむなくタクシーをつかまえる。
妻が「お店の女の人、ずうっと店の前で見てたよ。帰りが心配だったんじゃない?」
表に出ない心遣いのある店のようだ。



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posted by こここ at 22:00| 目黒区 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする