2011年07月09日

骨太フレンチ ビストロアリゴ(神保町)…靴を脱いでゆったりとワインを…

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昨年10月オープンながら予約がとりづらいと評判の「ビストロアリゴ」。
古い民家をそのまま使ったビストロらしからぬ独特の店構え、内装が特徴だが、
やはり人気の源はリーズナブルなワインと料理らしい。
2週間ほど前に電話で席を予約し、土曜のこの日18時に妻と行ってみた。

一階の立ち飲みスペースに入り、名前を告げると、
一旦店外に出て、脇の入口から再度入り、靴を脱いで二階へ。
予約客はすべて2階のテーブル席(座敷席)となる。

ちゃぶ台のような二人席に案内され、メニューを見る。

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いつもなら赤ワインのボトルを注文するところだが、
猛暑の中を3時間ほど練り歩いた後だけに、冷えた白ワインを、ということで
メニューの中で2番目に安いCH,ド・ベッサンヌ3,500円を注文する。

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料理メニューを見ると、オーソドックスな今どきビストロメニューが並ぶ。
見たところ値段はかなり良心的だ。

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まずはバケットが出てくる。
お通し代として一人400円とられるが、バケットは食べ放題なので文句は言えない。

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バケットにつけるためにアリゴ450円を注文する。
マッシュポテトにチーズ、バター、生クリームを混ぜたと書いてあるが、
なめらかな食感で、バケットを食べる手が止まらなくなる。
もちろんバケットおかわりをお願いする。

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続いて出てきたのがパテ・ド・カンパーニュ750円
これも細かく切ってバケットと一緒に食べる。
レバーのクセは強くなくさっぱりした味わいだ。

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次いで有機野菜のオーブン蒸し焼き〜唐辛子オリーブオイルをかけて〜600円
オイルの入った耐熱容器の中で蒸し焼きにされたさつまいも、玉ねぎ、人参、ねぎ、
かぼちゃが出てくる。
唐辛子オリーブオイルというからペペロンチーノ的な味かと思いきや、
野菜そのものの甘みがメインのグリル料理という感じ。
普通のサラダにすればよかったかな…。

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メイン一品目は鮮魚のパイ包み焼き850円
注文すると、店員さんが「これは当店のメニューの中で一番時間がかかります。」
聞けば30〜40分かかるという。
でもこの料理がメニューにあると必ず頼んでしまうんだよなあ…。
で、意外や20分足らずで出来上がってくる。

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半分に割ってみると身の厚い白身魚が姿をあらわす。
身はしっとりとしていて、パサパサのパイとの食感の相性がいい。
ややクセがあるが、甘い蜜のソースがかかっていてクドく感じない。
白身魚はスズキとのことだ。

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ラストは国産黒毛和牛バラ肉の赤ワイン煮込み950円

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ナイフで切ってみれば、断面から肉汁が滴る。
バラ肉なので脂身が多くて妻は難渋していたが、
赤ワイン煮込みにはこのダルダルになった脂身が欠かせない。
やや濃いめの味も酒が進んでいい。

料理はリーズナブルに加え、量もあり味もいい。
それにこの店はなんといっても2階席のテーブル間隔が広く、
ゆったりと落ち着けるのがいい。
最近流行りのビストロ・ワインバーだが、狭くて落ち着けない店が多い中で、
隣席の客の動きを全く気にせずに食事できる。
古い民家の内装も落ち着ける理由かもしれない。
これは流行らないわけがない。

会計は二人で8,295円。
約一か月後の予約をして、店を後にした。



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