2011年10月11日

キッチン南海(両国)…おばちゃんは「どうもすいません」しか言わない

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キッチン南海といえば神保町の大衆洋食店が何といっても有名だが、
暖簾分けなのかどうか、同名の店が都内に何店かある。
JR両国駅西口にほど近い両国店に行ってみたのである。

11時半頃店に行くと、開店時間であるはずなのにすでに二人の客が食事をしている。
時間はバクッとしたものなのだろう。
先客はともに中年男性サラリーマンで、カツカレーを食べている。

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メニューは神保町に比べたらとても少ない。
カツカレーの大盛のボリュームが有名だが、私は並のカツカレーを注文する。

カウンター内でおばちゃん店員が皿にご飯を盛り始める。
「あのー、ご飯少なめで…」
するとおばちゃんは特徴的なトーンで
「どうもすいませーん」と言いながらご飯を盛り続ける。
「あの、それよりももっと少なくしてください。」
「どうもすいませーん」
「いや、もうちょっと少なくしてください。」
「どうもすいませーん」

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すぐにカツとカレーも盛られて出来上がってくる。
ご飯は結局、この店の通常容量の半分くらいだろうか。
それでも一般的なお店のカレーのご飯と同じくらいの量だと思う。

カレーは見た目に神保町の黒さとは違う。
やや濃いめの色ではあるが。
カツは面積があるので一見デカそうだが、厚みが全くなく、恐らく100gはない。

食べてみる。
カレーは味がしない、という評があるが、確かに旨味がとても薄い。
辛さだけはしっかりとある。
恐らくスパイスの種類が少なく、野菜などと煮込んだわけでもなく、
チリパウダーはいっぱい入っているのだろう。
それでも味がしないということはない。

カツは薄切りの豚肉を揚げたものだ。
コロモはサクッとしている。
ロースカツライスというメニューがあるが、このカツなのだろうか…。

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ご飯の量だけでいうのならボリュームがあるのだが、
このカツカレーで680円は高い。
別に神保町のカツカレーがとても美味いとは思わないが、
キッチン南海の名が泣いているのではないか。

帰る際に、
「ご飯を食べきれなくてすみません。」
と言うと、おばちゃんは変わらないトーンで、
「どうもすいませーん」
これが妙に耳について離れない。


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ラベル:カツカレー 食堂
posted by こここ at 12:00| 墨田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする