2012年05月11日

カレーショップ SHER(高輪)…ホテルの上品な激辛カツカレー

SHER
品川プリンスホテルの広い敷地の高輪側の入り口脇にある、
高輪テニスセンターの2階にある「カレーショップ SHER(シエール)」。
今から20年くらい前に来て、世にこんなに美味いカツカレーがあるのか、と衝撃を受け、
通ったものであった。
カツカレー通を自認していた当時の私は、周囲にこの店を、
“カツカレー世界ランク1位”と称して推奨していたものであった。

やがてしばらく東京を離れ、6年ほど前にこの店に久々に来てみてがっかり
外食業の競争激化による進歩の著しいこと、自らの味覚もなだらかながら進歩していること、
そして何よりも記憶が美化されていることを思い知ったのだ。

で、平日のこの日、昼の12時45分くらいに、思い立って6年ぶりに一人でやってきたわけである。

SHER
日差しが入って明るい店内は全70席、奥まったスペースは禁煙席となっている。
場所柄テニスをしに来ているお金持ちそうな年配客が多いが、
近隣のサラリ−マン風の客たちは喫煙しに来ているかのよう。

SHER
メニューを見る。
6年前と大きく変わっている点が二つある。
一つは、カレーソースがレギュラーと自家製との二つから選べるようになっている。
従来からあるカレーはレギュラーカレーのよう。

もう一つは、大盛が無料になっていることである。
6年前は大盛にするとご飯もカレールーもそれぞれ別料金を取られた。
高所得者客が多そうなこの店も不景気には勝てずに敷居を低くしたのだろう。

で、私はポークカツカレー1,050円、レギュラーソースの極々辛口を選択し、
6年前の経験から、ご飯もカレールーも大盛にしてもらう。

SHER
すぐにランチにつくサラダと漬物が出てくる。
らっきょだの福神漬けなんて卓上で食べ放題にすればいいのに。
西武系は相変わらずケチくさい。

SHER
5分ほどでポークカツカレーが出来上がってくる。
ご飯の量はそこそこあり、6年前のようながっかり感はない。
それでも一般的なカレー屋の普通盛くらいの量だとは思うが。

こういう昔ながらのカレーポットって最近見ないよなあ、なんて、つい思ってしまう。

SHER
かつはカツカレーのかつとしては十分すぎる厚みがある。
妙にきれいに成形されているように感じたので出来合いの冷凍ものかとも思ったが、
不均一なパン粉の目から、まあ自家製のかつなんだろう。
ボリュームは100〜120gくらいだろうか。

SHER
食べる。
カレーソースには具は入っていない。
辛さと甘さがしっかり立った、いわゆるホテルの上品なカレーだ。
極々辛口はかなり直線的なチリパウダーの辛さで、
かつて辛さを〇〇倍と数値で表記する先駆けとなったボルツのカレーを思い出す。

カレーライスとしてはともかく、激辛カツカレーとしての満足度はかなり高い。
ランチタイムはご飯、ルーの大盛に加え、おかわりも無料というのが嬉しい。
おかわりルーを極々辛口にしてくれるかは不明だが…。

一度がっかりしたが、量的な改善が見られ、また来たい店になった。
カツカレー世界ランク1位復活を目指して頑張ってほしい。

カレーショップシエールカフェ / 品川駅高輪台駅北品川駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

posted by こここ at 13:30| 港区 白金、高輪台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする