2012年05月21日

印度風カリーライスの店 ゴッホ(池ノ上)…笑っちゃう美味さの独特カツカレー

ゴッホ
この店の評判を聞けば、おおよそ一般的な美味いカレーを食べれるとは思わない。
大好きな味か、大嫌いな味か、評価が二極化するような店なのだろう。
そんな面白そうな店だと知れば、居ても立ってもいられない。
平日のこの日の昼13時に、近くのコインパーキングに車を停め、一人で店に行った。

ゴッホ
(画像クリックで大きくなります。)
店頭のメニューを見る。
見なくても決まっているんだけど…。

入店すると、あまりの狭さにビックリする。
厨房を囲む丸いカウンターは10席に満たないほど。
三角のテーブルのまわりに席が8席ほど並ぶが、テーブルが小さいので同時に8人は到底座れない。

先客は2人客一組に1人客が二人。
一人は常連のようで、初老の主人と仲よさそうに話し込んでいる。

カウンターに座り、ポークカツのカリー1,200円を注文する

ゴッホ
辛さを聞かれたので、上から二番目のピリピリでお願いする。
主人はニコニコしながら「辛いの大丈夫?」と聞いてくる。
「はい」と答える。

すぐに小皿のサラダが出される。
主人はフライパンにカレーをよそい、火をかける。
冷蔵庫から冷凍されたと思われるカツを一枚出し、油に入れる。
そして再び常連の客と話し始める。

雑然とした空間、壁一面にゴッホのポスターが貼られている。
テレビでは国会中継をやっているが、主人と常連客の会話の方が面白いので聞き入る。

注文から5分くらいでカツが揚がり、細く切り分けた後、カレーのフライパンに投入する。
まぜて出来上がりである。

ゴッホ
なるほど、評判の通りだ。
ご飯の上にカツが乗り、上からカレーがかかる、という一般的なカツカレーではない。
カツがカレーの具になっている。
但し、作る過程から、カツが具としてカレーと共に煮込まれているわけでもないのが分かる。

ゴッホ
カツは厚みが最大で1pほど、トータル120gくらいのボリュームだろうか。
フライパンをしっかり振っていたので、カレーがコロモに絡んでいて、
コロモが剥がれきっている片も多い。

食べてみると、カレーは甘みが立ちカイエンペッパーと思われる直線的な辛さが合わさる。
甘いと言っても独特な甘さだ。
野菜の甘みと言えばそうかもしれないし、トマトピューレっぽくもある。
食感はドロドロというよりはもっと粘り気がある感じだ。

美味いと思う。
とても。
王道のカツカレーではないが、
こんなカツのカリーがあってもいいのでは、と笑いながら思ってしまう。

「ずいぶん汗かいてるね、辛さ、大丈夫?」
「ええ、辛いの好きなんで。」
「金環食、見た?」
「ええ、見ました。」

ゴッホ
いい店だ。また来たい。

ゴッホカレー / 池ノ上駅下北沢駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

posted by こここ at 13:40| 世田谷区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする