2012年06月18日

FISH(六本木一丁目)…本格スパイス味のカツカレーはいいのだが

FISH
かねてより本格スパイシーカレーを食べれるカレー専門店として名高い「FISH」。
激辛カツカレーを探す旅を続ける私にとって、避けては通れない店だ。
この店には“大辛カツカリーライス”というメニューがあるからだ。

開店とほぼ同時の午前11時に一人で店に行く。
既に外人男性が一人、カウンター席に座っている。
22席あるというカウンターの一番奥の席に座ると、
カウンター内の年配の男性店員があからさまに嫌な顔をしながら、
私の目の前のカウンターに積まれた荷物を片付ける。

FISH
(画像クリックで大きくなります。)
カウンターに備え付けられたメニューに目をやった後、大辛カツカリーライス1,300円を注文する。
すると先ほどの年配男性店員が怪訝そうに、
「10分以上かかりますけど…」
「ええ、結構です。」

するとその男性は奥の厨房に向かって
「大辛カツカレーだってよ!…、おい聞いてんのかよ!?…聞こえたら返事しろよバカヤロー。」
カツカレー…、もはやカツカリーでもないのだ。

FISH

FISH
卓上に玉ねぎのアチャールと細かく刻まれた福神漬けが置かれている。
玉ねぎのアチャールは大好きなので、取り放題は嬉しい。

待っている間、カウンター内で玉ねぎを一生懸命切っている女性店員が、
涙をボロボロ流しながら笑ってこちらを向き、
「涙が止まんないんですよねえ。」
さっきの男性店員と対照的に、癒される。

FISH
注文から15分ほどで大辛カツカリーが出来上がってくる。
皿はデカいが、見た目にボリュームはない。

FISH
カツは厚さ0.8pくらい、全体で80gくらいだろうか。
こんなカツを揚げるのに10分以上かかったのか。

食べる。
事前に、この店のカレーはカルダモンが強く効いている、という評を聞いていたので、
この何とも言えない薬膳的な苦みがカルダモンの味なのか、と納得する。
嫌な苦みではない。
クセはあるが後味はすっきりとして、辛さと調和している。

FISH
味はいいけれど、とにかくボリュームがないのと、カレーがぬるいのがいけない。
そして玉ねぎのアチャールは全く辛味も酸味もなく、要はしっかり漬かっていない。

ある部分は本格的だがある部分はやっつけ。
カレースタンドとして利用するにはいいのかもしれないが、
カレースタンドとしてはいくらなんでも高すぎる。
工夫次第では激辛カツカレーの旅の重要なマイルストーンになりそうな店だと思うのだが…。

カレー専門店 フィッシュインドカレー / 六本木一丁目駅溜池山王駅赤坂駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.5

posted by こここ at 21:09| 港区 赤坂、溜池 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする