2012年11月09日

和心とんかつ あんず(銀座)…奮発デパ上高級とんかつ

あんず
平日のこの日、12時過ぎに銀座三越11階レストラン街に行く。
エスカレーターで上がると、正面に目的の「和心とんかつ あんず」がある。

福岡や台湾などで店舗展開する店で、
一昨年に銀座三越リニューアルに際して東京初進出を果たした。
群馬県で飼育された上州豚をウリにしていて、懐石っぽいメニューもあり、
"銀座価格"と評判の高級とんかつ店である。
この日は、何があったわけでもないのだが、
この店の最も高い3,000円超えのかつを食おうと心に決めての訪問である。

店頭の椅子に女性二人が入店待ちしていて、その隣に座る。
数分ですぐに店員がやってきて案内される。

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カウンター席に案内される。
ぎっちり6人座ったらかなり狭く感じるであろう。

あんず
(画像クリックで大きくなります。)

あんず
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メニューを見る。
上州豚とろロースかつ膳(250g)3,200円と厚切りロースかつ膳(230g)2,100円が候補だが、
当初から決めていた通り、上州豚とろロースかつ膳3,200円に決める。
店員から、肉が厚いので揚げるのに時間がかかる、と言われる。

あんず

あんず
すぐに切り干し大根が運ばれてくる。
見た目に一般的な切り干し大根と違うが、かなりこだわった大根を使用しているよう。

あんず

あんず
しばらくして、野菜が出てくる。
小さな入れ物に千切りキャベツ、ニンジンとレタス、水菜が少々。
3,000円以上も取りやがるのにキャベツはこれだけかよ!と一瞬思ったが、
どうやらおかわりができるよう。
ドレッシングは青紫蘇の白いフレンチ風のものと酸味の強い醤油ベースのものと二種類ある。
どちらも工夫のある味でとても美味かった。

あんず
備えつけの紙に上州豚へのこだわりの文句が印字されている。
随分お金がかかっていそう。

あんず
注文から20分ほどでかつ膳が出来上がってくる。
かつは目の粗い薄褐色のコロモをまとい、網の上に置かれている。
厚みは最大で2.5pくらい、肉だけで250gはないだろう。

白菜の漬物、ご飯、味噌汁がつく。
他の客はご飯を白米にするか黒米にするか聞かれていたが、私は聞かれず、白米が出てきた。
恐ろしいほど小さな茶碗にちょっとだけ盛られているが、おかわりができるよう。
糖質制限ダイエットの私にはちょうどいい量かもしれない。

あんず
味噌汁は白味噌仕立ての特徴のないもの。
高級志向ならもうちょっとこだわってもらいたいと思う程度のものだ。

あんず
食べる。
とにかく豚肉が軟らかい。
肉質がいいのか、或いは揚げの技術なのか…。
ただし肉はやや淡白な感じで、脂身の甘みも含めて旨味の強さはそれほどでもない。
コロモが薄くサクッと油切れよく軽やかなので、余計に淡白に感じる。
コロモは剥がれやすく、出てきた段階で割れて破損している箇所があった。

あんず
豚とろと言うから脂身は全体に多めだ。
こういうかつは塩で食べるのが一番合うケースが多い。
岩塩、甘ソース、辛ソース、醤油が備え付けてあり、それぞれで食べる。
醤油は出しの甘みのある高級なもののようで、あまり合わなかった。
肉が淡白なせいか、岩塩だと今一つ物足りない。

あんず
高級とんかつながら、甘ソースと辛子たっぷりが一番合った。

あんず
接客は高級店らしく一見丁寧。
ご飯の白米、黒米を聞かれなかったから言うわけではないが、その丁寧さもうわべだけだ。
例えば、キャベツのおかわりを聞かれ、いらないと言うと、無言でキャベツ皿を下げた。

銀座にはいいとんかつ屋がない、という声がある。
評判がそこそこ良くても高すぎてとても行けないような店もある。
この店のとんかつも他地区ではありえない値段設定だが、
高くても納得のいく満足感が得れればそれでいいわけだ。
そういう店を目指してほしい。

和心とんかつ あんず 銀座三越とんかつ / 銀座駅東銀座駅銀座一丁目駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.7

ラベル:とんかつ
posted by こここ at 13:25| 中央区 銀座、東銀座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする