2012年11月25日

Tsui-teru!(中野)…流行のドライエイジング熟成肉初体験

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獣肉は魚肉と違って死んでから時間がたった方が美味い、なんてよく言われるが、
昨今、表面を乾燥させながら最長2か月熟成させるというドライエイジング肉が大流行している。
メディアでも採り上げられ、それをウリにする高級肉料理店を目にするようになった。
で、そんなドライエイジング肉を安価で体験できる店はないか、と探し、
発見したのが中野の「Tsui-teru!(ツイテル)」である。

2週間ほど前に電話で席だけ予約し、日曜のこの日18時に妻と二人で店に行く。
メインのアーケード通りの一本東側の路地沿いの建物の2階に店はある。

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店に入るとすぐ左手に肉の熟成庫があり、店員の許可をとって写真を撮る。
一見鰹節のようになった豚肉や牛肉の塊が並ぶ。

早めに予約していたせいか、4人用のゆったりしたテーブル席に案内される。
予約時に、同時刻に入店する客が多いので待たされるかもしれない、と言われていたが、
まったく何の混乱もなかった。
店は広く、もっと密度の濃い居心地の悪い雰囲気を想像していたが、
意外と席間は広く、しっかりと分煙されていた。

ツイテル
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グランドメニュー。

ツイテル
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白ワインメニュー。

ツイテル
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赤ワインメニュー。

ツイテル
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この日のおすすめメニュー。
料理もワインも単価が安い。
量にもよるが、カルボナーラが680円だから、ワインバーとしてはかなりリーズナブルだと思う。
肝心の熟成肉ものもそれほど高くはないようだ。

ツイテル
樽生ワイン白デカンタ1,200円を注文して乾杯する。

ツイテル
料理一品目は季節のグリーンサラダ580円
値段からさほどの期待はしていなかったが、レタス、水菜、トレビス、プチトマトが入った、
いわゆる極ありっきたりなサラダだった。

ツイテル
お通しのパンが出る。
バケットだけちょっと食べたがとても美味かった。
因みにパン代を含むチャージは一人300円だ。

ツイテル
人気メニューという茸とブルーチーズのとろとろクリームグラタン580円が次いで出る。
ブルーチーズが苦手なはずの妻が食べてみたいというので注文してみたが、
ブルーチーズのクセはそれほどなく食べやすかった。
マカロニなどは入らず、具は純粋にきのこ類だけで、酒のつまみとしてはいい。

ツイテル
ここでメインの熟成牛の炭焼きステーキ1,480円が出る。
やまと豚と迷ったが、まずはドライエイジングは牛肉で体験し、
もしまだ食べれたら豚肉を追加する、という算段である。

120gくらいのボリュームだろうか。
縁に焼き目のついた真っ赤な肉にはほとんど脂身はない。
ドライエイジング法は赤身を美味くするというから、脂身は余計なのだろう。
食べてみればそれなりに硬さがあり、美味いが驚くほどの旨味ではない。
この価格帯の肉ではドライエイジングは堪能できないか…。

ツイテル
牛スジ赤ワイン煮込み八丁味噌仕立て480円が出る。
ビストロの定番料理だが、八丁味噌にパンチがなく、ポワーンとした味だった。

ツイテル
口の中が肉々しくなっていたのでやまと豚は断念し、ポルチーニと茸のリゾット780円を注文する。
値段が安くて心配したが、そこそこポルチーニの酸味が効いて美味かった。

ツイテル
赤ワインのグラスを2杯ほど追加して会計は二人で6,820円。
豚肉や鶏肉の方は熟成されて旨味が強いのかもしれないが、牛肉はそうでもなかったので、
ドライエイジングを体験するよりは、安価でステーキとビストロ料理を楽しむ店だと思う。

ツイテルビストロ / 中野駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3


posted by こここ at 20:50| 中野区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする