2013年01月14日

百味百菜(銀座)…こんなカジュアルチャイナがほしかった

百菜百味
三連休最終日は朝から目を疑うような大雪。
夕食は、まだオープンして1ヶ月あまりの銀座の新店「百菜百味」に行く予定なのだが、
午後になっても雪は激しくなるばかり、電車の運休のニュースも聞こえてくる。
妻と喧々諤々の議論の末、17時チョイ前に思い切って家を出る。
山手線だけ原宿駅構内の倒木でちょっと待たされたが、概ね大きなトラブルなく、
よちよち歩きで何とか18時前に店に着く。

昨年末にインターネットでたまたま見つけたカジュアル四川料理の店なのだが、
御膳房という高級中華の店が手掛けているとのことで、
期待一杯に席だけ予約をしておいたのである。

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魚民の店員さんが歩道を雪かきしているのを横目にエレベーターに乗り3階へ。
降りるとそこはすでに店内で、若い男性店員に迎えられ、広い4人用テーブル席に案内される。
奥の喫煙席は見なかったのでわからないが、店はかなり広くて明るい。
こんな天気だから先客はなく、数人の店員の視線を一身に浴びることになる。

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飲み物は120 オーガニック カルメネール3,500円というチリの赤ワインを注文する。
香りが良くてなかなか美味かったのだが、後で調べれば市価は1,000〜1,200円ほど。
因みにワインのボトルは3,000円からある。

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この店のウリの250円のつまみ類からまずはいくつか選ぼうということになり、
まず選んだのがバンバンジー250円
大した量じゃないだろうとあまり期待していなかったが、250円にしてはそこそこの量。
ソースは麻辣胡麻ソースという感じで、とても美味かった。

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続いては燻製もの二種盛り合わせ250円
腸詰と豚バラ薄切りの燻製が乗る。
これも250円ならば上々だ。

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三品目は妻のリクエストで五香ピーナッツ250円
落花生をシナモン、クローブ、ウイキョウ、八角などを混ぜた五香粉と共に煮たものだ。
食感が面白く、いつまでも食べ続けていたいほどの大ヒットだった。

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調子に乗って250円シリーズからもう一品、麩の山椒風味250円を注文する。
これはまあまあ。
だがここまでで、250円でもバカにできない品がかなりあることが分かった。
妻は早くも"また来たい"と言い始めている。

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さてさて、麻婆豆腐1,080円は、
我々夫婦にとってNo.1の神田雲林の麻婆豆腐と比べてどうか、という視点で食べる。
すると雲林が山椒の痺れと豆鼓の酸味が効いているのに対し、この店のは甘さが立っている。
もちろん辛味も痺れもそこそこあるが、好みの分かれるところかもしれない。

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次いで角煮と乾燥野菜の土鍋煮1,180円が出る。
乾燥野菜ってなんだろうと思っていたら、青梗菜と白菜だった。
いわゆるよくある中華の東坡肉だった。
味は良かったが、角煮は部分的にとても硬い箇所があった。

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〆は四川醤油チャーハン1,080円である。
これがボリュームたっぷり。
具は人参、ねぎ、いんげん、豚バラ、牛脂、乾燥肉、玉子、玉ねぎ、百合根など。
見た目は醤油色だが、それほど味は濃くはない。

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会計は二人で7,840円、かなりのコストパフォーマンスの高さだと思う。
ワインの値付けは中華料理店は大抵ひどいので、相対的に許せる範囲としておこう。
(川香苑のカルロ・ロッシ2,800円はひどい。)
歌舞伎町の川香苑や赤坂の同源楼など廉価で人気の四川料理店はいくつかあるが、
それらに比べ、居心地はこの店が圧倒的にいい。比べものにならない。
そして味もまずまず。
250円前菜は中国茶房8的人寄せパンダかと思いきや、一品一品満足感が高いし。
全般にメニューが豊富なのも、また来たいと思わせる。
こりゃあ、間違いなく人気店になる。
なんて思いながら、よちよち歩きで家路についた。

百菜百味 銀座店中華料理 / 銀座駅日比谷駅有楽町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7

posted by こここ at 21:00| 中央区 銀座、東銀座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする