2015年10月28日

とんかつ 河(新橋)…かつての名店、とん汁は絶品だったが

とんかつ 河
約10年前、とんかつ食べ歩きを始めた頃は、
新橋の「河」と言えばよくメディアで紹介される人気とんかつ店だった。
数か月前、店頭に“店主体調不良のため休業”の貼り紙があって心配していたが、
この日たまたま通りがかると復活営業している様子、迷わず入店である。
とんかつ 河
平日14時15分頃の入店で、全15席の小さな店内に先客は年配客ばかり4人ほど。
広い4人用テーブル席に案内される。
店は夫婦と思われる年配の男女二人によって営まれている。

メニューを見る。
かつては通常2,800円する特上黒豚ロースかつ定食がランチでは1,650円だった。

とんかつ 河
店外には“特上黒豚ロースあります”の表示があるが、

とんかつ 河
店内のメニューには特上ロースかつ定食に“黒豚”の表示がない。
ひょっとしたら黒豚使用でないかもしれない、という危険性を覚悟しつつ、
特上ロースかつ定食1,700円をご飯少なめで注文する。

かつては銀座3丁目にあって、銀座を代表するとんかつ店の一角を担っていた
2004年に新橋に移転してからも、
高価な黒豚ロースかつ定食に加え、かつ丼が評判の人気店だった。
しかしいつしか評判をあまり聞かなくなり、明石末吉の陰に隠れる存在になった。

とんかつ 河
卓上には甘口ソース、辛口ソース、醤油、辛子、食卓塩、七味、ゴマが置かれる。

とんかつ 河
注文から10分後にまず大根おろしと大根、野沢菜の漬物が出て来る。

とんかつ 河
その直後に特上ロースかつ定食が出来上がってくる。
ご飯は少なめの注文を忘れられているようで、大きめの茶碗にたっぷり盛られる。
つけあわせの千切りキャベツはやや太めに切られている。

とんかつ 河
かつは肉の厚みが最大で2pくらい、肉だけで200gくらいのボリュームはありそうだ。
食べてみると赤身はかなり淡泊で、黒豚特有のギュッと来るような旨味はない。
高温で揚げられているようでパサつきも感じられ、食感も硬めだ。
脂身は左側の片に豊富につくが、融点は低くて若干の甘みを感じる。
とろロースかつ定食というメニューがあるが、そちらの選択が正解だったかも。

とんかつ 河
一方で、とん汁は具が肉も野菜も豊富でとても美味かった。
これまでとんかつ屋で出て来たとん汁の中でも一、二を争うくらいの美味さだ。
因みに味噌汁はなめこ汁を選択することもできる。

とんかつ 河
接客はとても丁寧で好感が持てた。
かつが淡泊なのでかつ丼が評判だったのかもしれない。
いずれ気が向いたら、とん汁を目あてにかつ丼を食べに来よう。

とんかつ河 本店とんかつ / 新橋駅汐留駅内幸町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.1

ラベル:とんかつ
posted by こここ at 16:23| Comment(0) | 港区 新橋、汐留 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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