2016年11月06日

メナムのほとり(神保町)…おとなしめ、大人のタイ料理

メナムのほとり
20代の頃から30年間近くタイ料理には思い入れを持って親しんできたが、
新宿のバンタイ、吉祥寺のスコータイ、阿佐ヶ谷のピッキーヌなど共に、
神保町のメナムのほとりはその頃から残る数少ない歴史ある店だ。
日曜日の夜、ふと思い立って約7年ぶりに妻と行ってみる。

メナムのほとり
夜の開店の18時に店に行き予約の名前を告げると、4人用の広いテーブル席に導かれる。
我々の滞在中に他に訪れた客は若いカップル一組のみだったから、
日曜の夜は予約は必要なかったようだ。

メナムのほとり
まずは飲み物だが、近隣で既にビールを飲んできたのでいきなりワインを選ぶ。
ボトルワインはスパークリング1種、赤白7種ずつの選択肢で2,000円くらいからある。
我々は2,900円+税の南アフリカのピノタージュのミディアムボディを選ぶ。
値段の割には飲み応えがあってまずまずだった。

メナムのほとり
(画像クリックで大きくなります。)

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メニューを見ると、料理の数もラインナップも標準的なように思う。

メナムのほとり
卓上にはクルアンプルンがナムターン(砂糖)以外の3種のみ置かれている。

メナムのほとり
妻が食べログサイトで“女性客にえびせんサービス”というクーポンを見つけ、
提示すると、快く持ってきてくれる。

メナムのほとり
さて、料理一品目はガイヤーン1,200円+税、鶏肉の炙り焼だ。
タレにつけこまれた鶏肉は外側が濃く色づいているが、香ばしさなどはなく、
食感も全体に軟らかいから、炭火などの直火で焼かれたものではないだろう。
ナムプラーベースの酸味のあるソースがつく。

メナムのほとり
二品目はラープムー1,200円+税、東北タイの豚挽肉サラダが出て来る。

メナムのほとり
店のシェフはイサーン地方出身と聞いたから期待したが、
ミントの効きが甘く辛さもほとんどなく、おとなしめの味でちょっとがっかりだった。

メナムのほとり
クルアンプルンの三つの調味料を駆使して辛さとパンチを増やす。

メナムのほとり
三品目はクンオプモージンサイウンセン1,500円+税、春雨入り海老の土鍋蒸しだ。
一般的にはクン(海老)オップ(蒸す)ウンセン(春雨)と称される料理だが、
モーディンサイは土鍋に入れるという意味のようだ。

メナムのほとり
表面を見ると泡が浮いていて、海老から出た灰汁(アク)なのかもしれない。
何となくクリーミーで海老のクセはほどほどに、尖った感じのまったくない味だ。
ここでもやはりクルアンプルンが活躍する。

メナムのほとり
本来ならここで〆に名物の森のカレーあたりに行きたいところだったのだが、
一品の量が多いのでギブアップだ。
全体に味がおとなしめでタイ料理独特のクセや尖った感じが薄かったのだが、
本来はそういうもので、そのためにクルアンプルンがあるのだろう。
タイ料理に馴染みのない人向けの入門編的な店ではないかと思った。
会計は二人で7,344円、コストパフォーマンスは高かった。

メナムのほとりタイ料理 / 神保町駅竹橋駅九段下駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

ラベル:タイ料理
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