2017年05月16日

かつ久無庵(横浜)…300g級厚切り脂身たっぷり低温揚げロース

かつ久無庵
かつ吉系』と言えば首都圏を代表する低温揚げ派とんかつ店の系統である。
その系譜を継ぐとされる店が横浜高島屋のレストランフロアにあるとの情報を得る。
なんと300g級のロースかつがあり、しかも脂身の量を指定できると聞けば、
とんかつフリークとしての魂に火がつかないわけがない。
平日の午前11時に「かつ久無庵」に行く。

かつ久無庵
入口脇の長椅子に座って少々待たされた後に、4人用テーブル席に案内される。
私と同時に常連風の年配男性一人客が二人入店し、二人ともすぐに酒を注文する。
その後も、入店してくる客が比較的高齢の人が多かったのは、
周辺の百貨店の中で高島屋が高齢客を一手に引き受ける役割を担っているからだろう。

かつ久無庵
(画像クリックで大きくなります。)

かつ久無庵
(画像クリックで大きくなります。)
メニューを確認した後にすぐに特上ロースかつ定食(300g)3,240円を注文する。
事前情報通り、脂身を少なめ、普通、多めから指定できると店員から言われ、
もちろん多めを指定する。
脂身の量を聞かれたのは新小岩のうちだ以来かもしれない。
肉に厚みがあるので揚げ時間が20分少々かかると言われる。

かつ久無庵
すぐに千切りキャベツ主体の生野菜、タクアン、白菜・キュウリ等の浅漬けが出てきて、
いずれもお替りができると言われる。
つけ合わせ類が充実しているのはかつ吉系の特徴と言える。

かつ久無庵
先にキャベツが出て来るのはダイエット上とてもありがたいことだ。
食物繊維を摂ってからとんかつを食べれば糖質の吸収が遅れて脂肪が蓄積しにくい。
千切りキャベツを平らげてからとんかつを食べれば、
例え脂身たっぷりの分厚いロースかつでも太らない。

かつ久無庵
卓上には辛口と甘口二種のソースにドレッシング、ピンクソルトが置かれる。

かつ久無庵
加えてらっきょうの味噌漬けが入った壺も置かれている。
醤油は頼むと持ってきてくれる。

かつ久無庵
注文から28分ほどかかって出来上がってくる。
三つ葉、豆腐、なめこの赤出汁がつく。
ご飯はあらかじめ少なめで頼んであるが、おかわりができると言われる。

かつ久無庵
かつは壮観というほかない。
肉の厚みが最大で3p以上、肉だけで恐らく表示通りの300gは裕にあるだろう。
うっすらピンクがかった断面を見ると、たっぷりついた脂身がきらきら光っている。
コロモもひと目で低温揚げと分かる薄いきつね色、胸を躍らせて箸を持つ。

かつ久無庵
食べてみると、赤身にもサシが入っているようで脂身の甘さを感じる。
豚肉の銘柄の表記はメニューにも店内のどこにもないが、
かつ吉のようにその時々のいい肉を選んで仕入れているのかもしれない。

かつ久無庵
しかし、いくら旨味があってもこれだけの脂身たっぷりの肉を300gはきつかった。
味に飽きてくるという指摘があるが、私は次第にクドく感じるようになった。
この脂身の度合いなら180gから200gくらいまでが限界かもしれない。
5年くらい前ならイケたように思うが。

かつ久無庵
低温揚げながらコロモが肉から剥がれやすいのも気になった。
クドさを感じて食べきれなかったのは揚げの技術に原因があるのかもしれない。
低温揚げで油切れよくコロモがサクッと、は技術的に難しいらしい。
それだけにかつ吉系では丸五のように、他系では成蔵とん太のように、
ピッタリはまると低温揚げの方が断然美味いのだが。

かつ久 無庵 横浜高島屋店とんかつ / 横浜駅新高島駅平沼橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

ラベル:とんかつ
posted by こここ at 16:00| Comment(0) | 神奈川県 横浜市 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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