2017年07月30日

南国酒家(原宿)…誕生日祝いにフカヒレとカニの玉子のスープを要求

南国酒家
自分の誕生日はあれこれとうるさいくせに、人のときは信じられないほど無関心だ。
私の誕生日の土曜日、妻は友だちと遊びに行くので終日家を空けるのだと言う。
ならば翌日の日曜は私の希望を叶えろ、と要求したのである。
その希望とは、フカヒレとカニの玉子のスープを食べさせてもらうことだ。
で、向かった店は「南国酒家 原宿本店」である。

南国酒家
予約の17時半に着き、1階カウンターで名前を告げるとすぐに地下1階に導かれる。
かなり収容力のあるフロアの奥の方の、軽く仕切られた広い席に案内される。
夕食にはまだ早い時間だが、既に6割以上の席がうまっている。
客の年齢層は高めで、観光客風のグループや金持ちそうな家族連れ客が多い。

南国酒家
ドリンクは8年物甕だし紹興酒(中)300mlデキャンタ1,660円+税を常温で注文する。
続いて料理の注文だが、最近めっきり食べられなくなった我々夫婦にとって、
あまり余計なものでお腹をうめたくないので、前菜類はパスする。

南国酒家
この日の料理一品目はいきなりかにの玉子入りふかのひれ2,800円+税である。
2〜3名様用と書かれていたが、かなりたっぷりと盛られてきて嬉しかった。

南国酒家
但し、味は思ったほど旨味成分が強くなく、濃厚さも弱くてあっさりした印象だ。
期待が大きかったせいか、ちょっと拍子抜けした感じだった。

南国酒家
二品目は季節野菜の中国式グラタン1,700円+税が出て来る。
中華には白菜や青菜をエバミルクで炒め煮するクリーム煮という料理があるが、
これを耐熱容器に入れてオーブンで焼いたものだと思う。
ブロッコリー、カリフラワー、白菜、レンコン、アスパラ、オクラなどが入る。

南国酒家
三品目は黒毛和牛カルビ肉の自家製XO醤の炒め2,000円+税が出る。
牛肉がパプリカ、ネギ、インゲン、エリンギと共に炒められている。

南国酒家
中華の牛肉炒めは肉が硬くてスジばっていることが多いが、
さすが高級店の黒毛和牛カルビ肉だけあってこの牛肉は軟らかくて美味い。

南国酒家
ここで酒は獺祭の300mlボトル1,600円+税を注文する。
最初からこれにしていればよかったね、なんて妻と言い合う。

南国酒家
〆の麺飯ものは海の幸入り五目あんかけやきそば1,600円+税を選択する。
南国酒家は焼きそば専用の麺を独自に開発していて、
東京駅地下のキッチンストリートで焼きそば専門店を運営している。
だから〆は必然的に焼きそばになるわけである。

南国酒家
細くて茶色い麺はカリッと焼かれて香ばしく、
海老、貝柱、イカや野菜がたっぷり入った塩味のあんともよく調和している。

南国酒家
妻の反対を押し切ってつけ合わせに頼んだ大根もち(3個)480円+税が出る。
約30年前、今は亡き渋谷の龍の髭で初めて大根もちを食べたとき衝撃を受けた。
この世にこんな美味い物があるか、と思った。
今ではその辺の中華料理屋でもメニューに載るポピュラーな料理になったが、
その分、この大根もちに感じるありがたみは30年前よりだいぶ薄くなった。

南国酒家
しかし、さすが高級店は違う。
弾力や舌触りなどの食感は独特で、表面の焼き目の香ばしさがいい。
しっかりと干し海老や腸詰のクセが効いていて、ほのかな甘みも感じる。
その辺の中華料理店で食べる大根もちとは明らかに違う。

南国酒家
因みに大根もちは最初に食べたのが龍の髭だったから台湾料理なのかと思っていたが、
もともとは広東地方の年越し料理なのだそうだ。

南国酒家
会計は二人で約14,000円だったよう。
大抵の高級中華店はなぜか料金表示が税抜で、更に会計時にサービス料を別途とる。
南国酒家も例外ではないが、一品一品の値段を考えると、
他の有名高級中華料理店と比べてリーズナブルな部類になると思う。

南国酒家
接客も満足感が高かったから、いずれまた来たい。

南国酒家 原宿本店中華料理 / 明治神宮前駅原宿駅表参道駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8

posted by こここ at 22:00| Comment(0) | 渋谷区 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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