2018年03月23日

ホープ軒(国立競技場)…嗚呼、青春のラーメン、何故か早朝に

ホープ軒
久々に仕事で遠隔地に車で向かうため朝6時に家を出る。
高速道路に入る前に腹ごしらえを、と六本木の香月を目指すが、
着いてみると何故か店は閉まっている。
すぐに外苑西通りに出て、千駄ヶ谷のホープ軒に目標を切り替える。

006.JPG
6時半頃に到着すると立ち食い席のみの1階に先客は男性ばかり3人ほど。
2階フロアはこの時間は開けていないようだ。
店は年配男性と若い男性の二人の店員で切り盛りされている。

ホープ軒
(画像クリックで大きくなります。)
まずは券売機の前に立つ。
朝っぱらで胃も起き立てだから普通のラーメンにしようと思っていたが、
昔を思い出してついチャーシューメン1,000円のボタンを押してしまう。

ホープ軒
この店に来るのは実に11年ぶりだが、古川橋店にはその後何度か行っている。
私のラーメン青春期はバイトを始めた1高校生の時から社会人の20代前半まで、
おおよそ1980年代前半から1990年代前半までの十年間くらいである。
ホープ軒を祖とする背脂チャッチャ系がブームとなるのは1975年頃からとされるが、
私のラーメン青春期でも香月、土佐っ子等、この系統が主役の一角を担っていた。
後は丸福、春木屋等の荻窪系、桂花九州じゃんがら等の九州とんこつラーメンが
凌ぎを削っている感じだった。
麺屋武蔵や青葉、くじら軒などが登場するよりひとつ前の時代である。

ホープ軒
その頃、真夜中に何度もこの店に来たが、一度も美味いと思ったことはなかった。
私の周囲にも、この店のラーメンが好きという人は一人もいなかった。
でも何故か、何度も来た。
そして50歳を過ぎて、何故かまた来た。

ホープ軒
食券を渡してから6分ほどで出来上がってくる。
昔はすぐに豚骨臭が湧き立ったものだが、今はそれはない。

ホープ軒
切り置きされた煮豚チャーシューが5枚にもやし、メンマがトッピングされる。
土佐っ子よりもおとなしめに浮かぶ背脂も含め、昔と変わらないフォルムだ。

ホープ軒
食べる。
中太の麺は昔はかなり太く感じ、ゴワゴワとした食感も独特と感じたものだが、
もっと太くて独特の麺が巷間にあふれた今となっては、異色感はない。
臭く感じたスープも美味くまとまっている印象すら持ってしまう。

ホープ軒
但しチャーシューに若干臭みを感じ、ああホープ軒だ、とちょっと安心する。

ホープ軒
ねぎに豆板醤に、そして迷いながらも、えいっ!とニンニクを投入する。
タレも投入すると俄然パンチが増す。
ああ、来てよかった。
本来は早朝から食うもんじゃないけど、でも美味かった。

ホープ軒
青春時代のラーメン屋に行って懐かしもうなんて、ヤキが回ったものだ。
昔話なんか聞いてくれる人はいないから、レビューで発散するのだ。
とても不健康だ。
アンチエイジングのために今流行りのビブグルマンラーメンでも食べに行こう。

ホープ軒ラーメン / 国立競技場駅千駄ケ谷駅北参道駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


posted by こここ at 11:00| Comment(0) | 渋谷区 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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