待ちに待ったビストロシンのふきのとうの料理。
例年通り、シェフの故郷の魚沼からどっさり入荷とのこと。
フリットにリゾットに…考えただけで胸が躍る。
GWスタートの土曜日夕方、ビストロシン サンテに行く。

17時半の入店の時点でいつもながらの大盛況。

いつも通り、店中に貼られたメニューを見回す。
新メニューチェックをしつつ、今日の組み立てを考えるのだ。
ドリンクは飲み慣れたBLEASDALE。
オーストラリアのシラーズ、赤スパークリングだ。
お通しは雪下人参とこごみのサラダ。
さて、この日の料理一品目は蕪とクレソン550円+税だ。
終盤に重いものを持ってきたいから序盤のサラダ系は軽めに、
という作戦である。
カブは熟れた梨のような食感でとても瑞々しい。
二品目はタケノコとふきのとうのフリット850円+税。
待ってましたのふきのとうである。
「今年は三店舗分仕入れなきゃいけないから大変じゃないですか?」
「次から次に入ってくるから大丈夫ですよ!」
女将さんの力強い言葉に食欲も進むのだ。
メインは牛ハラミ豪快ステーキ、ハツも一緒に1,350円+税。
今日は何となく牛肉の塊を思い切り食べたい気分だったのだ。
妻がハラミを、私がハツを重点的に食べる。
肉は弾力があり、肉肉しさを存分に味わえる。
バジル味のソースが美味い。
ここでトリンケロ・バルベーラというグラスを一杯注文。
そしてラストはもちろんふきのとうのパルミリゾット950円+税だ。
ああ、10か月ぶりの出会い…
以前よりパルミジャーノの粉っぽさが残っているような…
それでも美味い。
やはりこれは絶品だ。
会計は二人で10,000円をほんのちょっと切るくらい。
2号店にも久々に行ってみたい気もしたのだが、
土曜日はおかみさんがサンテにいると言うので、
約1か月後のサンテの予約を入れ、店を後にした。
立飲・ビストロシン サンテ (ビストロ / 目黒駅、不動前駅、白金台駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5