2018年09月11日

水新菜館(浅草橋)…都内あんかけ焼きそば最有名店

057.JPG
浅草橋の「水新菜館」にはもう二十年も前から行きたいと思っていた。
都内であんかけ焼きそばと言えば必ず真っ先に名前が挙がる店だからだ。
しかし、これまで幾度か訪問したものの、
臨時休業、通常より早い店じまいや、想定外の長い行列などに阻まれた。
この日、意を決して昼の開店前から並ぶ覚悟で店に行く。

035.JPG
開店は午前11時半、店に着いたのは午前11時10分頃。
店の前には待ち客は一人もいない。
ここで一旦場を離れて戻ってきたら長蛇の列が・・・
なんてことにならないように、店頭の椅子に座って待つことにする。
前を通り過ぎる人たちの冷たい視線を感じながら、じっと待つ。

038.JPG
11時25分くらいになると6〜7人ほどが私の後に列を作る。
11時半よりも少々早くに男性店員が出てきて店内に導かれる。
店内は全31席で開店時に並んでいた人は悠々席を得られるが、
15分もすると満席になり、外待ち客が出始める。

039.JPG
本当かどうか分からないが1897年創業とのことで、
年季に加え、土地柄もあるのか客は年配の人がほとんどだ。

041.JPG

040.JPG
もちろん一番人気はあんかけ焼きそばで、常連は“あん焼き”と呼ぶ。
普通に注文しても面白くなさそうなので、
あんかけ焼きそば900円麺大盛100円具大盛350円で注文する。
因みに、周囲の様子をうかがっていると、
二番人気はイベリコ酢豚定食のようだった。

063.JPG
注文から8分ほどで焼きそばが出来上がってくる。
同時に他の客に出された焼きそば並盛りと見た目の量は変わらない。
もっと大胆な見映えを期待してただけにちょっとがっかりする。

047.JPG
具は白菜、小松菜、木耳、ニンジン、豚バラ薄切り肉、うずらの卵、
フクロダケなどと、奇をてらったものはなくシンプル。
あんの味は醤油ベースで酢の酸味と野菜の甘みが加わり、
古来の日式中華のあんかけと言えばこの味、という味わいだ。

066.JPG
この焼きそばの人気の源は何と言っても麺だろう。

068.JPG
かん水少なめの細い麺を茹で、
茹で上がったらすぐに油たっぷりの中華鍋に入れ、
揚げるように、麺をばらさずに炒める。
焼き目は香ばしく、そうでない部分はフニャっとつるんとしている。
このコントラストがいい。

072.JPG
上部の麺を箸で持ち上げてみると、もう一玉、麺の塊が出てくる。
湯切りの平ざるで上げた麺をそのまま油に入れて動かさずに揚げ炒め、
円盤状の形の麺の塊が二枚重なって入っているというわけだ。

見た目通り、量はそれほどでもなくあっさりと食べ切れた。
会計をしてみると1,000円しか取られなかったので、
具の大盛は注文が通っていなかったようだ。

080.JPG
正直言って、想像していた味だった。
いわゆる日式中華によくある「ひと味足りない」焼きそばだった。
お年寄りに安心感を与える味なのだろう。
退店の11時55分頃にも店外でお年寄りが三人、入店を待っていた。
行かなければいけないとずっと思っていた店をこなせてよかった。

水新菜館中華料理 / 浅草橋駅蔵前駅両国駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3


posted by こここ at 14:00| Comment(0) | 台東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。