2018年10月30日

嬉嬉豚とんかつ 君に揚げる(池袋)…ねむるぶたおふトンとんかつに脱帽

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嬉嬉豚とんかつ 君に揚げる」が昨年11月に池袋にオープンした際、
キャッチ―な店名もさながら、食肉卸業社直営でリーズナブルとの評判で、
“池袋に行く機会があれば一度行ってみたい”程度に思っていた。
それから約1年、開店前から行列ができる人気店になったと聞き、
思い立って、平日の昼に行ってみることにしたのである。

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開店時間の15分前、10時45分に店に行くと4人の待ち客がいる。
列の後ろにつくと、すぐに私の後ろに70を超えると思われる年配客が立つ。

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その年配客から昔の上野のとんかつの名店の話などを聞かされつつ、
立て看板のメニューを見ながら待つ。

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当初は850円と廉価の200gのロースかつ定食を注文するつもりだったが、
「その店の最上位ロースかつメニューを食べなければならない」
というとんかつフリークとしての意味不明な義務感、使命感に駆られ、
嬉嬉豚ねむるぶたおふトンとんかつ定食1,600円を選ぶことに決める。

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午前11時ちょうどに開店し、客は入口脇の券売機で食券を買って入店する。
席はカウンターのみ9席で、奥から順番につめて座る。
因みに開店時に入店できなかった人は5人ほどいたようだった。

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店は女性店員二人で切り盛りされ、若い女性が主に調理、盛り付けを、
年配の女性が配膳や雑務を行っている。
厨房には二つにセパレートされたフライヤーがあるが、
調理の工程を見ていると油の温度によって分けられているのではなく、
恐らく同じ温度で、入れるタイミングで使い分けられているようだ。
因みに女性の揚げ手さんを見たのはやまいち卯作以来かもしれない。

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卓上にはごま、ゆずのドレッシング、野菜のピクルス、七味唐辛子、
醤油、ローズソルト、とんかつソースが置かれる。

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更に卓上に、メニューの他に嬉嬉豚の説明書が置かれている。
いわゆるLWDというよくある三元豚なのだが、
群馬県の牧場でストレスなく丁寧に育まれた豚なのだという。
そのままでも質の高い嬉嬉豚を更に40日間熟成をかけたのが、
ねむるぶたおふトンだというわけだ。
豚肉は熟成をかけると赤身は軟らかく、色味が深くなり旨味成分が増し、
脂身は融点が更に低くなる、と説明されている。

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注文から15分ほどでねむるぶたおふトンの定食が出てくる。
最上位品のためか、金色の箸が特典として出される。
もちろん金メッキの普通の箸だ。
とん汁、キャベツの和え物、おろしポン酢がついてくる。
千切りキャベツとご飯はあらかじめ少なめで注文している。
因みにキャベツ、ご飯、とん汁はそれぞれ50円でおかわりできる。

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かつの肉は厚みが最大2p、肉だけで190〜200g程度と思われる。
整った肉の繊維、きらきら光る脂身、薄らピンクの赤身・・・
断面を見ているだけで美味いであろうことが容易に想像がつく。
周囲の客の850円のロースかつとは明らかに見た目が違う。

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食べる。
とても美味い。
最近食べた中では、特に赤身の旨味を強く感じるとんかつだ。
もちろん脂身にも甘さがしっかりある。

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ローズソルトでも醤油もいいが、おろしポン酢がなかなかいい。
とんかつソースは甘みが強すぎて肉と喧嘩してしまう印象だった。

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とん汁も具沢山で、巷間によくある不自然な濃厚さがなく、
良質な居酒屋の煮込みを食べているようで、とても美味かった。
ポケットから10円玉を五枚出し、思わずおかわりを頼んでしまった。

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行列人気の源は恐らく850円の廉価定食なのだと思う。
それはそれで満足感が高いのだろうと思うが、
ねむるぶたおふトンとんかつを選択して本当によかった。
個人的にTTY(東京とんかつオブザイヤー)大賞をあげたい。
尚、退店時の11時35分で外待ち客の列は10人ほどだった。

嬉嬉豚とんかつ 君に揚げるとんかつ / 池袋駅都電雑司ケ谷駅東池袋駅


昼総合点★★★☆☆ 3.9


ラベル:とんかつ
posted by こここ at 14:13| Comment(0) | 豊島区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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