2018年11月15日

味の山王(大森)…大衆日式中華店で厚切りとんかつを

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蒲田の林SPFとんかつ店群に池上の燕楽、久が原の自然坊など、
人気店の多い東京都大田区はさながらとんかつ特区と言っていい。
その大田区、JR大森駅の近くに厚切りとんかつを出す日式中華店がある、
との面白い情報を得る。
平日の昼前、駅北口から7分ほど歩いて「味の山王」に行く。

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午前11時15分頃に店に行くと、カウンターのみ全10席の店内に先客は4人。
すべて男性で、ガテン系三人組と地元風の年配一人客だ。

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(画像クリックで大きくなります。)
一番奥のカウンター席に座り、背後の壁に貼られたメニューを見る。
メニューはラーメン系、カレー、揚物定食系の構成だ。

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壁に東京食肉市場の銘柄豚のポスターが貼られているので、
この店のとんかつは中華店の片手間料理というわけではなさそうだ。
厚切りとんかつ定食ライス(小)1,250円揚げギョーザ250円を注文する。

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店はご夫婦と思われる男女二人で営まれている。
恰幅のいい主人はガテン系の若者客たちに
「これから現場?」なんて声を掛けている。
長くこの地で親しまれている店であろうことが窺える。

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卓上にはとんかつソース、醤油、酢、ラー油、七味唐辛子の他に、
粗挽きコショウと、定食のご飯用と思われるゆかりが置かれている。

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注文から9分で揚げギョーザが出来上がってくる。
小さな餃子が4つ、千切りキャベツの上にのって出てくる。

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豚肉、キャベツ、ニラのオーソドックスなあんでニンニクも利いている。

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その5分後に厚切りとんかつ定食が出来上がってくる。
ご飯は本当に(小)なのかと思うくらい茶碗にしっかり盛られている。
とんかつの皿の千切りキャベツの脇にポテトサラダが添えられる。

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味噌汁は大根、人参、油揚げがたっぷり入り、肉のない豚汁という感じ。

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かつは肉の厚みが最大1.8p、肉だけで180g程度のボリューム。
巷間の“厚切り”を称するとんかつに比べ、やや物足りないサイズだ。
コロモを一見して180度以上の高温の油で揚げられていることが分かる。
他の客に出されたコロッケやアジフライはそこまで黒くなかったが・・・

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高温で揚げると肉が一気に水分を失い収縮するので、
コロモとの間に隙間ができ、肉と剥がれやすくなってしまう。
揚げあがった後に包丁を入れると、きれいに切れずに裂け目ができる。
赤身は水分と共に旨味をなくしてパサパサし、脂身も硬くなる。
もちろん低温揚げにもコロモの油切れなどさまざまなデメリットがある。
高温揚げも低温揚げもそれを技術で補わなければならない。

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こういうタイプのかつには醤油や塩は絶対に合わない。
とんかつソースと芥子をベッタリつけて食べるに限る。

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店の二人はとても感じがよく、完全禁煙なのもいい。
多くの客がカレーラーメンを注文していたので、
いずれ来ることがあれば試してみたい。

味の山王ラーメン / 大森駅


昼総合点★★★☆☆ 3.2


posted by こここ at 14:00| Comment(0) | 大田区 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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