2019年01月05日

亀かわ(巣鴨)…企業系のあざとさ全開のとんかつ店

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生まれて初めて“おばあちゃんの原宿”巣鴨地蔵通り商店街を歩く。

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巣鴨駅側から入り、とげぬき地蔵尊高岩寺や行列のときわ食堂などを横目に
都電荒川線庚申塚駅方面に歩くと、駅から8分ほどで目的地に着く。
一昨年12月オープンの新店ながらメディアに多数登場している
話題のとんかつ店「とんかつ 一頭揚げ 亀かわ」である。

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入店すると、郊外のスーパー銭湯のような通路を経てもう一つドアがある。
前の店の居抜きなのかもしれないが、無駄な構造のように思える。

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もう一つのドアを開けて入ると、女性店員に2人用テーブル席に導かれる。
午前11時過ぎの入店で全55席の店内に先客は年配カップル一組のみ。

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メニューを見る。
店員からは5種の肉が盛られる亀かわ一頭揚げ定食がおすすめと言われる。
食べログの先行レビューではほとんどの人がこれを食べている。
高田馬場の企業系新進人気とんかつ店の受け売りなのだろうが、
よく見るとモモ肉やメンチでカサ増しされて税込2,355円は高すぎる。
それに5つの肉の断面が全て上を向いているから、すぐ冷めてしまうだろう。
とんかつ食べ歩き歴十数年のキャリアを誇る私はこんなものに釣られない。
(本当はたまたま)
数量限定と書かれたリブロースかつ定食2,301円を注文する。

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卓上には『坊津の華』なる東シナ海の海水を釜だきしたという天然塩、
とんかつソース、洋ガラシが置かれている。

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注文から18分ほどで定食が出来上がってくる。
柴漬け、豚汁がつき、ご飯は少なめにしてもらっている。
キャベツのみお替り可との情報もあったが、現在は不可のようだ。

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肉の厚みは最大1.5p、肉だけで160g程度のボリュームだ。
脂身は豊富でどの片にも均一についているから、
おそらく脂身が平行に何スジか流れている肉を揚げたのだろう。

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食べる。
コロモの色ムラからひと目で察せられたが、
油が温まらない内にカツを投入し、その後油の温度を上げていったのだろう。
コロモは裂け目があるのに全くサクッとせず部分的にしっとりしている。
高温揚げでも低温揚げでもない。

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肉も味わいは淡泊で、脂身は融点が低いが甘みはまったくない。
軟らかいだけで旨味はまったくない。
食レポのバカタレントが「ヤワラカ!」とか言っているのが目に浮かぶ。
甘熟豚南国スイートなる九州の豚肉を使用しているようだが、
肉の質が良くないのか、熟成が足りないのかは分からない。

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豚汁は豚バラ肉、さといも、ニンジン、大根など具沢山で
生姜が利いて、すべての中で一番美味かった。
量が少なくておかわりもできないのは残念だった。

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入店したときからメニューや内観から企業系店ではないかと思っていたが、
後で調べれば、やはりビースマイルプロジェクトなる会社の運営店だ。
企業系店のメリットは個人店より食材を安価で仕入れられることだと思うが、
2,300円も取って、出てきたかつは厚みがなく貧弱で旨味もない。
ご飯、豚汁、キャベツのおかわりはできず、お茶くみまでセルフとケチ全開だ。
評判や評価には怪しさを感じざるを得ない。
楽しそうにおしゃべりを続ける店員たちを背に、店を後にした。

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その後丸の内に出る。
やっぱり巣鴨よりこちらの雰囲気の方が好きだ。

とんかつ 一頭揚げ 亀かわ 巣鴨本店とんかつ / 庚申塚駅巣鴨新田駅新庚申塚駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.6

ラベル:とんかつ
posted by こここ at 13:34| Comment(0) | 豊島区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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