2019年04月03日

同發 本館(元町・中華街)…横浜中華街的勝烈咖哩

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横浜中華街にはカレーが評判の中華料理店が何店かある。
保昌、北京飯店、牡丹園などが有名で、保昌は4年前に経験済みだ。
今日、向かうはメイン通りにある老舗の「同發 本館」。
裏メニューの排骨カレーが美味いとの情報を得たためである。

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春休みのせいかかなりの混雑の中華街通りを歩き、14時頃に店に着く。
入店すると、食べ終わって会計を待つ客でレジ前が混んでいたので、
一旦外に出て数分待ってから再度入店し、一人であることを店員に言うと、
二階フロアの10人掛けの円卓に相席で座るように指示される。
目当ての品はメニューに載っていないことは分かっているので、
メニューを見ずにすぐに店員を呼び、パイコーカレー990円を注文する。

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同發は焼き物、乾物の販売店として明治後期に創業したのだそうで、
現在の料理店としては昭和初期からで、約70年の歴史を持つと言う。
看板メニューは叉焼、脆皮焼肉(皮付き豚バラ焼き)、焼鴨等に加え、
牛、豚、鶏の臓物の鹵水(ルーシュイ)漬けといった肉系前菜類である。
私は脆皮焼肉と言われたらまずこの店を思い浮かべる。

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注文から18分もかかって出来上がってくる。
私より先に注文した隣席の年配客の中華丼は更に約10分後に出された。
この時間でもそこそこ席がうまっているのはオペレーションのせいか。
もやしとかき玉が入る中華スープがつく。

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パイコーカレーは見た目、中華のカツカレーという感じ。

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排骨(パイコー、パーコー)は中国語で骨付きばら肉の意味で、
これも同發の看板メニューである焼き物料理だ。
断面を見ると肉の厚みは最大0.8pほど、脂身は部分的に豊富につく。

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まずはそのパイコーのみを食べてみる。
五香粉などからなる下味が利いていて、
本格中華の外側が紅色の叉焼のような香りと味わいがする。
デカい骨はないが、骨の小片はところどころについている。

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カレーは40年前に給食で出たような黄色っぽい色をしていて、
表面に油膜がはり、そこそこ粘度がある。

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具は薄切り豚バラ肉と玉ねぎで、甘さはあまりなくぽわーんとした味。
辛味は後味として若干感じる程度だ。
いかにも中華料理店で出てきそうな、事前にイメージした通りの味で、
保昌と比べると、洋風に迎合していないカレー、という印象だ。

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中華街に昼に来るとどうしても好物の肉焼きそばを食べてしまうのだが、
しばらくカレー目当ての店巡りをしてみてもいいかな、と思った。
中華の旨味スープとカレー粉の出会いにはハマってしまうかもしれない。
いずれこの店にまた来ることがあれば、
脆皮焼肉カレーができないか聞いてみたい。

中華菜館 同發 本館広東料理 / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

posted by こここ at 17:08| Comment(0) | 神奈川県 横浜市中区 中華街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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