GW中日のDeNA-ヤクルト戦は投手戦で両軍とも貧打だったせいで、
14時開始の試合が17時前に終わってしまう。
すぐにハマスタを抜け出して大混雑の京浜東北線にのって川崎へ。
17時半頃に店に到着すると全45席の1階フロアは八割ほどの入り。
女性店員に二人用テーブル席に導かれる。
ドリンクは、ビールを散々ハマスタで飲んで来たので、
白ワインのハーフボトル1,620円+税を注文する。
前回赤のハーフワインを飲んでまずまず美味かったための選択だ。
※以下のメニューは2018年10月27日訪問時のもの、料金は現在と同一。
料理は前回となるべく違うものを選ぼう、ということになる。
さて、この日の料理一品目は四川マーボー豆腐972円+税である。
鉄鍋に入り、ぐつぐつと煮えている状態で出される。
具には挽肉の他にねぎ、ニラが入り、表面にたっぷり山椒がかかっている。
葉ニンニクは入らないが、味わいはかなり本格的だ。
二品目は餃子5ヶ378円、小さめものが5つ皿に並ぶ。
“餃子みそ”で食べるのが店のおすすめなのだが、
コンサバな私は前回同様、醤油、酢、辣油で食べる。
三品目は椎茸、筍のうま煮1,350円+税が出てくる。
内容は椎茸、タケノコとねぎのみで、
あんはオイスターソースと醤油がベースになっていると思う。
具材の割にいい値段するので期待したが、まずまずの味わいだった。
四品目、〆は五目おこげ1,512円を選択する。
まず、鉄皿にのったおこげが出てくる。
すぐに五目あんがかけられる。
ジューっという音が激しく響き、湯気が立ち込める。
あんの具は白菜、ニンジン、青菜(ター菜?)、玉ねぎ、ヤングコーン、
むき海老、木耳、豚バラ薄切り肉、銀杏、タケノコ、うずらの卵など。
「ねえ、私、おこげってだいぶ久しぶりに食べたかもしれない。」
「うんオレも・・・ひょっとしたら初めてかもしれない。」
おこげは鉄皿に接した部分はカリッと、あんがかかる部分はフニャッと、
面白い食感で、あんのうま煮の味も良くて、とても美味かった。
勇気をもってチャレンジしてみてよかった。
この日の会計は二人で5,832円。
本当に美味い店だ。
あまりメニューが豊富でないので、しょっちゅう来ると飽きそうだが、
青椒肉絲や渡り蟹と春雨の炒め物、看板メニューの太麺焼きそば、など、
まだまだ食べてみたい料理がいくつかあるので、
半年後くらい間を開けて、野球観戦後にまた来たい。
夜総合点★★★☆☆ 3.7