2019年05月20日

かつ壱(目黒)…わが心の町とんかつ店

036.JPG
私がこれまで行ったとんかつ店の数は数える術も分からないが、
たぶん、どんなに少なく見ても300軒は下らないと思う。
その中で、最も多く行った店は目黒の「かつ壱」で間違いない。
とは言え、四年近くご無沙汰してしまっていて、気にはしていた。
たまたま目黒に用事のあったこの日、昼過ぎに行ってみる。

011.JPG
昼の部の終了間際の13時50分に着くと満席で、相変わらずの盛況ぶりだ。
店外で待っている間に中国人らしき女性店員に注文を聞かれる。
この店ではカキ、ロースか上ロースかつしか頼んだことがない。
久々なのでちょっと悩んだが、カキ、ロース定食1,550円を注文する。

014.JPG
3分ほど待ってカウンターの一番奥の席が空き、案内される。
以前はカウンター内では白髪の主人の男性が一人で調理をしていたが、
現在はやや年配めの男性が加わり、この人が揚げ手となっている。
主人は一歩下がった位置でそのサポートをしているように見える。

017.JPG
しばらくするとテーブル席が空き、
「どうぞ広い方に移ってください。もうお客さん来ないので。」
と、白髪の主人から声を掛けられ、厚意に甘えて移る。
卓上にはサウザンドレッシング、とんかつソース、一味唐辛子、食卓塩、
既製の醤油、和芥子、レモン汁が置かれ、
後からかきフライ用のタルタルソースが入った小皿が出される。

021.JPG
注文から12分、入店から9分ほどで出来上がってくる。
トサカノリらしき赤い海藻とあさりが具の味噌汁がつく。

027.JPG
カキ、ロースのロースかつは来るたびに目方が違う。
びっくりするくらいデカいときもあれば、こじんまりの時もある。

050.JPG
今日は比較的こじんまりのボリュームだ。
肉の厚みが最大で2cmだが上下の幅がなく肉だけで150g程度の量だ。

057.JPG
脂身は部分的に豊富についている。
コロモは厚めで、パン粉の目が粗く花が咲いたように目が広がっている。

059.JPG
食べる。
美味い。
町とんかつ店の高温揚げかつでは、やはりこの店が一番好きだ。
赤身は旨味は淡泊めでやや硬さを感じる箇所があるが、パサツキはない。
一方で、脂身にはしっかりと甘みがある。

042.JPG
カキフライは大きめの一粒ものが三個盛られる。
かつては三陸産のものを出していたが、
東日本大震災以降広島産の冷凍モノに扱いが変わり、
そのため通年でカキフライを食べられるようになった。

065.JPG
“カキフライは冷凍モノのカキの方が旨味を封じ込められるからいい”
という言葉は、確かこの店の主人から聞いたような記憶がある。
(定かな記憶ではないが・・・)
サクサクのコロモが食べ応えを助長させる。

002.JPG
この店に来始めたのは2006年頃、まだ目黒には三田の「天津」や、
東口の「とんき」(西口のかの「とんき」とは無関係店)があった時代だ。
いつしか評判が高まって行列店になり、来にくくなってしまった。
でもさびれるよりは繁盛している方がずっといい。
またしばらくしたら来たい。

とんかつ かつ壱とんかつ / 目黒駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8

posted by こここ at 16:00| Comment(0) | 品川区 上大崎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。