6月にサボりすぎたせいで7月に入った途端、異様に忙しい。
15時頃、中延で都営浅草線から東急大井町線に乗り換える途中で、
ゲソ春菊天丼でも食おうと大和屋に行ってみるが、なんと臨時休業中。
悩む間もなく六文そばに向かう。
一旦は天丼の気分になっていた。
立ち食いそば屋のチープな天丼を無性に食べたくなるとぎがある。
が、私は天丼なら大和屋、そばなら六文そば、と心の中で分けている。
いかげそそば400円とごぼう天130円を注文する。
1分もかからずに出来上がってくる。
まずはそばからズズっと食べる。
そばはオーソドックスな茹で麺で、喉越しもそれなりだ。
アレ!?と思ったのはツユだ。
なんか薄っぺらくて味気ないのだ。
私はこの店のツユは路麺レベルではまずまず味わい深い方と思っていたが、
たまたまなのか、それとも私の舌の味蕾の調子が悪かったのか・・・
ごぼう天は粗千切りのごぼうとニンジンがかき揚げ状に揚げられている。
ごぼうのシャキッとした食感が残っていてまずまず。
げそ天は既にツユに浸ってゲソが脱出し、コロモと分離しかかっている。
それがいい。
このげそ天で天丼を食べたかったなあ、なんて思いつつ食べる。
慌ただしく数分で食べ終わり、大井町線の改札に急ぐ。
2ヶ月くらい間をおいてまた来てみて、ツユの味を確かめたい。
今日と変わらなければ、もう来ない。
たまたまだったと思いたい。
六文そば 中延店 (そば(蕎麦) / 中延駅、荏原中延駅、荏原町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.1