12時半頃、佐久ICから上信越道に入り、途中高坂SAで休憩し、
まったく渋滞もなく15時半頃には家に着いた。
家で少々休んだ後、あらかじめ予約してあった「うち田」に行く。
約3か月ぶりの訪問となる。
予約の17時より5分ほど遅れて店に着く。
店内に先客はカウンター席の常連風男性一人客のみ。
但しいつも通り、17時半を過ぎるとほぼ満席となった。
家で休んでいる間に缶ビールを一本飲んでしまっているので、
スタートから日本酒にしようという話になる。
私はまつもと守破離750円を、妻は明鏡止水750円を選ぶ。
お通しはこの日はもずく酢だ。
(画像クリックで大きくなります。)
さて、スタートはいつも通りささみワサビ220円から。
心なしかいつものようなボリューム感、ムチムチ感に欠けた。
しかし、続くねぎま220円はいつも通りのフォルム。
肉から弾け出る旨味も鉄壁だ。
続いて出たのは青とうがらし醤油漬け(辛)270円。
串と串の合間の口直しにかじる感じ。
ガツンと辛くてさっぱりして、いいね。
更に登場は厚揚げ焼ハーフサイズ250円。
前回よりも焼き目がついて香ばしくてとても美味かった。
この品、完全にレギュラーに昇格してしまった。
串三種目はぼんじり170円が出て来る。
この店にしてはやや小ぶりに感じる。
つくね220円はいつもは塩で二本注文するのだが、
この日はタレと塩を一本ずつにしてみた。
まずはタレが出る。
その数分後に塩が出て来る。
食べ比べてみれば、やはり塩が断然美味い。
ヤゲンなんこつ170円が出て来る。
やはり骨際の肉の厚みがいつもより乏しい気がする。
鶏肉にも季節や旬があるのだろうか。
続いて出たのはねっく220円。
この日一番美味いと思ったのはこれだ。
旨味がギュッと詰まった感じで弾力のある食感も良かった。
ラストは前回美味さを知った魚肉ソーセージ200円。
黒胡椒がかかったマヨネーズをつけて食べる。
焼いたはんぺんのような食感で、いい意味でチープな愉快な味わいだ。
ここで近くに入ってきた客がタバコを吸い始め、
残っている酒をさっさと飲んで退散しようという話になる。
全飲食店が全面禁煙になる日が早く来ることを切に願っている。
この日の会計は二人で5,400円。
相変わらず、帰るときには主人は一言も発さず・・・
まあいい。
ホスピタリティは最低であっても、
美味い焼鳥を粛々と食べて帰ればいい、という店だ。
夜総合点★★★☆☆ 3.3