2019年08月22日

王子ムルギー(西新井)…2号店でも暖簾分けでもないムルギーカレー専門店

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東武線西新井駅西口から2分ほど歩いて狭い路地に入ると、
小さな建物が数軒、道路上に不自然に並んで立っているのが見える。
あたかも地上げに抵抗しているかのような佇まいで・・・
その内の一つが本日目指すカレー店「王子ムルギー」である。

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開店時間の午前11時半に行くと先客はなく、カウンターの角の席に座り、
卓上に置かれたメニューを見る。

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事前情報ではカツや白身魚フライなどのトッピングがあるはずだが、
聞けば現在はトッピングは鶏の唐揚げのみだ。
ナシゴレンにカレーがかかるナシカレー1,080円を辛さ増しで注文する。
更にその特製から揚げ350円を追加で注文しようとすると
女性店員から「かなり量が多いですよ」と諭されるが、構わず通してもらう。

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店はご夫婦と思われる年配の男女二人によって切り盛りされている。
どうも主人の男性が、かつて渋谷のムルギーで修業をしていたようだ。
私はムルギーの関連店だと思い込んで来たのだが、実際は違うよう。
いわゆるインスパイア店であり、正統に味を継承しているのではないそう。
後で調べれば、「ムルギーは道玄坂のみ、類似店にご注意ください」
とムルギーのHPに記載されている。
「王子ムルギー」は玉子入りムルギーを連想させる上手い店名だが、
2000年に王子の地で創業したことによるようで、その後、秋葉原を経て、
西新井へ移転し、更に2015年に今の地に近距離移転したとのことだ。
因みに“ムルギー”はヒンディー語で鶏肉のこと。

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注文から3分ほどでサラダとわかめスープが出て来る。

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そして注文から6分ほどでナシカレーが出来上がってくる。

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その1分後にはから揚げも出来上がってくる。

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ナシゴレンはインドネシアやマレーシアの炒めご飯料理だ。
具としては鶏肉、玉ねぎ、グリーンピースが認められる。
この上に半熟の目玉焼きがのせられている。

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カレーは水性サラサラタイプで細かい鶏肉片が具として認められる。
辛さ増し用と思われるカイエンペッパーにより赤みを帯びている。

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食べてみると、スパイシーさはほどほどに感じるのだが、
特定のスパイスが強く主張してくるような感覚はない。
チャトニーのようなものに由来すると思われる甘さを強く感じる。
辛さはピリッとする程度で、Coco壱番屋換算で3辛程度だろう。

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ナシゴレンも強いスパイス感はなく、薄っすらニンニク味がある。
カレーとはよく合いなかなか美味い。
玉子の黄身を割って全体にまぶすと甘みが和らぎ、全体が上手くまとまる。

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から揚げは小麦粉のコロモがつき、
下味にスパイスが使われているが、そのままではそれほど味は濃くなく、
私はすべてカレーにつけながら食べた。
やや食感が硬く、肉にしっとり感がないのが残念だった。

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尚、全体のボリュームは、諭された割には多いとは感じなかった。

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もう当然味は覚えていないから、当店との比較はできないが、
玉子入りムルギーはフォルムは似ているが味はだいぶ違う、との声があり、
スタートは模倣だったとしても、その後独自に味を変化させている、
と考えるべきだろう。
店の方々の接客は良く、好感がもてた。
地上げされているかどうかは分からないが、長く続いてほしいと思う。

王子ムルギーカレーライス / 西新井駅梅島駅大師前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

posted by こここ at 15:00| Comment(0) | 足立区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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