2019年09月03日

FISH(新宿)…これぞカツマサラ

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溜池のアーク森ビルの「FISH」が閉店したのは約二年前のこと。
その味を愛した人が味を継承するために、
昨年6月に店名をそのままに新宿に新店をオープンさせた。
漏れ伝わってくる評判がいい。
平日の昼、その新進カレー店「FISH」に行く。

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午前11時40分頃に入店すると、全26席の店内に先客は若い女性一人のみ。
特に席も指定されなかったが、窓際のカウンターの端の席に座る。

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(画像クリックで大きくなります。)
メニューを見る。
カツカレーにもう一枚カツをトッピングするつもりだったが、
なんとなく、それではこの店の真価を知れないような気持ちになり、
大辛チキンカレー&キーマ1,200円に加え、トッピングカツ380円
インドメンチ300円ルーの大盛200円を注文する。
店員にルーの大盛はチキンカレーとキーマのどちらにするかと問われ、
チキンカレーの方を大盛にしてもらうことにする。

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味は、カレーがぬるいことを除けばまずまずだと思っていたが、
とにかくホスピタリティが良くなかった。
本格インドカレーのカツカレー、いわゆるカツマサラを食べられる、
貴重な店ではあったのだが・・・
この新店は運営が変わったのでホスピタリティは継承されていないだろうし、
オープン当初は無かったカツカレーがメニューに加わったこともあり、
俄然来てみたいと思ったのである。

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注文から13分ほどで出来上がってくる。
これほど見映えのするカツカレーはなかなかないだろう。

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チキンカレーのご飯部分にカツ、茹で卵、パッパル(パパド)がのり、
脇にこんもりとキーマカレーが盛られている。

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更に丸いインドメンチと玉ねぎのアチャール、野菜のサブジが添えられる。

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サブジは野菜を様々なスパイスで炒め煮したもの。
じゃがいも、キャベツ、ニンジンなどが使われマスタードシードが見える。
アチャールは旧店時代は瓶詰で卓上に置かれ、食べ放題だったが、
旧店のものよりも赤色が鮮やかでしっかり漬かっているのが分かる。

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カツは肉の厚みが最大5o、肉だけで70g程度、厚めのコロモをまとう。
肉は豚モモ肉使用と思われ、脂身はまったくつかない。

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まずはチキンカレーから食べる。
煮込まれた骨なし鶏肉片がゴロゴロと入る。
ほどよいスパイス感で、カルダモンの主張も旧店ほど強くなく、
酸味が抑えられ、辛さもほどよい感じ。
カツにもよく合う。

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キーマカレーは更に複雑なスパイス感がある。
ご飯はジャスミンライスとジャポニカ米の長短ブレンドだそうで、
スパイス感に満ちたカレーとよく調和している。

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出色だったのがインドメンチだ。
スパイシーに炒められた挽肉をあんにしたメンチカツなわけだが、
コリアンダーが利いていてとても面白い味だった。

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私が今まで出会った中で、自作以外では最高のカツマサラだったと言える。
カツのクォリティはそれほど問題ではないし、インドメンチがカバーする。
チキンカレーを激辛にしてもいいし、ポークカレーも試してみたい。
当面は、“カツカレーならこの店”となりそうだ。
もちろんホスピタリティも旧店から継承されていなかった。

フィッシュインド料理 / 西武新宿駅新宿西口駅大久保駅

昼総合点★★★★ 4.0

posted by こここ at 16:00| Comment(0) | 新宿区 新宿、大久保 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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