2019年10月14日

シャングリーラ(蒲田)…ステレオタイプのインネパ店と思ったら大間違い

053.JPG
「インネパ店」はネパール人が営むインド料理店の総称であり、
画一的なメニュー構成、本格派を装う非本格派感などから、
安易な商売っ気を感じてしまい、一様にネガティブな印象を持っている。
そんな印象を覆させられたのが、蒲田の「シャングリーラ」である。

018.JPG
三連休最後の月曜17時に店に行き、予約の名前を告げると、
奥のスペースの4人用テーブル席に案内される。
我々以外に二組のカップルの予約客がすぐに入店してきた。

010.JPG
ドリンクはコストパフォーマンスの高いラ・レゼルヴ3,500円+税を選ぶ。
カベルネソーヴィニヨン、シラーズのフルボディで樽香豊かなワインだ。

017.JPG
すぐにサービスのパパドが出て来る。

083.JPG
私はインネパ店に入ることはほとんどないが、やむを得ず入った場合、
なるべくネパール料理を食べようと考える。
ネパール人が作るインド料理にまったく魅力を感じないからだ。
この日もそう考えていた。
しかし、店員に聞くと、豊富なメニューの中でネパール料理は数えるほど。
40種ほどあるカレーの中でもネパールのカレーは二品のみだという。
だから変な固執を捨てて料理を選ぶことにする。

021.JPG
この日の料理一品目はスパイシーサラダ650円+税が出て来る。
タンドリーチキン、トマト、きゅうり、玉ねぎなどが細くカットされ、
スパイスでマリネされ、千切りのニンジン、大根がのせられている。

033.JPG
添えられたパパドを砕いて散らし、レモンを絞って食べる。
適度な辛味と酸味で、爽快感のある味わいの一品だ。

039.JPG
二品目はほうれん草とマッシュルームのカレー950円+税が出る。
ドライタイプのカレーをワインのつまみにしようと考えて選んだのだ。

046.JPG
これが大ヒットの美味さ。
クミンシードが散らされコリアンダーが利き、旨味に溢れている。
辛さは普通の一つ上の中辛を選んだが、まずまずの心地よい辛さだ。
つまみのつもりだったが美味すぎて一気に食べてしまった。

050.JPG
ならば、と更にカレーを二品追加する。

066.JPG
その一つがビンディマサラ950円+税、インドのカレー料理だ。
ビンディはヒンディ語でオクラの意味だそう。
トマト、玉ねぎ、オクラをスパイスで炒めたドライタイプのカレーだ。

072.JPG
もう一品はネパールのカレー、ネパーリチキンカレー950円+税
粘度のない鮮やかなオレンジ色のスープ状で、
鶏肉、インゲン、パプリカ、生姜などの具が認められる。

061.JPG
主食ものは敢えて変化球を、とほうれん草ナン500円+税を選ぶ。
これがフワッともちっとして、何とも言えぬ食感だ。
二品のカレーと合わせて食べるのだが、そのままでも十分にイケる。

080.JPG
ナンはそもそもインドでは全くポピュラーな食べ物ではないとされ、
インド独立後のロンドンでインド料理が普及する過程で、
パン食のイギリス人に合わせアレンジされ定型化したとされている。
だから伝統的でないと毛嫌いしてしまったら、このフワもち感は味わえない。

001.JPG
どの料理もびっくりするくらい美味かった。
店員に聞くと、経営者はネパール人だが料理人はインド人なのだという。
きっと腕のいい料理人なのだろう。
食べきれなかったナンをテイクアウト用に包んでくれる対応もよかった。
この日の会計は二人で8,250円。
絶対にまた来たい。
次回は、やはり本来インドではポピュラーでないタンドール料理を食べたい。

シャングリーラ 蒲田店インドカレー / 蒲田駅蓮沼駅京急蒲田駅

夜総合点★★★★ 4.0

posted by こここ at 21:00| Comment(0) | 大田区 蒲田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。