2019年10月23日

オオドリー 鴻(神保町)…カレーの都におけるスープカレー

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神保町は言うまでもなく名店がひしめく都内随一のカレーの激戦地だが、
意外とスープカレーの店はオオドリーの本店と神田駿河台店くらいしかない。
カツトッピングができるため、だいぶ前に二度ほど行ったことがあるが、
スープカレー熱に侵された今、あらためて行ってみようと思い立ち、
平日昼、「オオドリー 鴻 神田駿河台店」に行く。

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午前11時過ぎに入店すると先客はなく、一人であることを言うと、
フロアを一人で賄う女性店員に中2階の席につくよう指示される。

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(画像クリックで大きくなります。)
メニューを見る。
スープは豚骨ベースの“コクの”黒と鶏手羽出汁の“キレの”赤がある。
ご飯はおかわり自由で量の大小の設定はなく、有料でブレッドをつけられる。
カレーのメインの具は6種類から選ぶことになり、
デフォルト具材にもトッピングメニューにも豚角煮はない。
辛さは4倍まで表示されるが、それ以上も無料で出来るようだ。
ロースカツ1,300円、スープは黒、辛さは4倍で注文する。

首都圏でスープカレー店が広まるきっかけになったのが、
2003年に、今は無き伊勢佐木町の横濱カレーミュージアムに
札幌の「マジックスパイス」が出店し、評判になったこととされ、
それを受けて2005年頃から都内にスープカレー店がすごい勢いで増え、
第一次スープカレーブームが巻き起こったのだという。
この店は内外観から年季を感じるが、恐らくその頃の創業なのだと思う。

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注文から12分ほどで出来上がってくる。

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スープカレーの具は茹で卵、ピーマン、じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、茄子、
ブロッコリーなどで、一般的なスープカレーに比べ具は小さめにカットされる。

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ライスの上にロースカツがのせられ、千切りキャベツが添えられる。
ロースカツ用らしきソースが別皿で出される。
カツは肉の厚みが最大0.5p、肉だけで90gくらいのボリュームだ。

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スプーンでご飯をよそい、スープに浸して食べる。
黒スープは一般的なスープカレーほどサラサラではない。
やや甘めなデミグラスっぽさを感じる味わいで、
スープ単体としてより、あくまでご飯と合わせて食べるべきカレーだ。

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だから一般的なスープカレーよりもカツとの相性はいいし、

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千切りキャベツを浸してもなかなかイケる。
尚、辛さ4倍はそれほど辛くなく、Coco壱番屋換算で3.5くらいか。

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札幌的スープカレーのど真ん中からやや外れた変化球的品であり、
スープカレーがカレーライスの一種と思っている人向きの品だと思う。
隣のエチオピアの行列にうんざりして入ってきた人をガッカリさせない、
という考えもあるのかもしれない。
美味かったが、赤スープを選ぶべきだったか、とちょっと後悔した。

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“カレーの都”らしいスープカレーだったと言える。

スープカレー屋 鴻 神田駿河台店スープカレー / 神保町駅新御茶ノ水駅小川町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2

posted by こここ at 16:00| Comment(0) | 千代田区 神田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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