2019年12月10日

銀座テルミニ(東銀座)…レディに「連れてけ」と頼まれれば

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冬のテルミニの名物、カキと白子のグラタンが今シーズンも始まった。
となれば、友人の牡蠣好きレディをお誘いしなければならない。
だから今度は私が「連れてけ」要望に応え、エスコートする番だ。

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待ち合わせの19時よりだいぶ早く着いたのは久々のデートだからか。
とりあえず生ビール550円を注文して彼女の到着を待つ。

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待っている間、黒板メニューを見てこの日のストーリーを考える。
妻とではないので、この機会に妻が食べられないものを食べたい。
カキと白子のグラタンはできれば白ワインを合わせたい。
メインの肉料理が出るあたりで飲み応えのある赤ワインに移りたい。

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さて、待ち合わせの19時ちょうどに友人のレディが現れ、
さっそく地下のワイン庫「せせらぎ」にボトルワインを選びに行く。
選んだのはシチリア州のアクッシというスプマンテ。
グリッロという土着のブドウを使った飲み応えのあるCP高い一本だ。

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この日の料理一品目はお魚のカルパッチョ950円、魚はスズキとのこと。
この店でカルパッチョを注文したのは初めてだが、
サラダ仕立てになっていてさっぱりとして、スプマンテにもよく合う。

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すぐに峰屋製の絶品バゲットが出てくる。
もちろんおかわりした。

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続いてはレディお目当てのカキと白子のペンネグラタン1,750円が出る。
大きめの耐熱皿いっぱいに盛られ、ボリューム満点だ。

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パスタはペンネリガーテが使われる。
ベシャメルソースの塩加減もよく、
表面に散らされたパン粉やイタリアンパセリがいい脇役になっている。

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牡蠣も美味いが白子もいい。
きっと彼女は、この皿を独り占めしたいと思っていたことだろう。

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メインは鴨のロースト、焦がしはちみつとオレンジのソース2,450円だ。

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鴨は外側の皮目がパリッと焼かれ、いわゆるタタキのような状態だ。
食べてみると思ったほどクセはなく、軟らかいが適度な弾力がある。
ソースは思ったほどは甘ったるくない。

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飲み応えのある濃い赤ワインによく合う。
玉ねぎと青菜(カキ菜?)のローストが付け合わせとしてつく。

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メインにはTRE ICONEという馴染みのイタリアのフルボディを合わせる。
樽が利いて、果実味も凝縮感もよく、大好きな一本だ。

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メインを食べ切ったところで二人ともお腹いっぱい。
でもまだワインが残っていたので、サービスでチーズがちょこっと出る。
モッツァレッラとパルミジャーノだ。

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会計は二人で14,000円ほど。
いい店でいい酒といい料理をゆっくり味わう、いい一夜だった。
ワインをゆっくり楽しんでほしい、というコンセプトの店だ。
いくら混んでいようと急かされることはない。
もちろん、料理が出てくるのが遅い、なんてことを言い出す無粋な田舎者が、
客としてこの店の敷居をまたぐことは決してない。
いい店には恥ずかしい客は寄りつかないのだ。
帰り際の店長さんの「奥様によろしく」の言葉に、ふと我に返った。

テルミニイタリアン / 東銀座駅銀座一丁目駅銀座駅

夜総合点★★★★ 4.5

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