2020年01月15日

à la 麓屋(三田)…路麺の枠組みを超えようとしている路麺店

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突然の雨の中、傘を持たずにJR田町駅から慶応仲通り商店街へ走る。
今日は12時から近隣で仕事の大きなイベントがある。
時間があまりなく、手っ取り早い腹ごしらえなら路麺がいい。
かねてより行ってみたかった「à la 麓屋(あら ふもとや)」に行く。

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(画像クリックで大きくなります。)
午前11時40分頃に入店すると、全9席の店内に先客は2人のみ。
入口を入ってすぐ右手にある券売機の前に立つ。
季節そばのペペロンチ〜ノにも惹かれたが、
冬雨に当たって身体も冷えているので普通の温かいそばが食べたい。
牡蠣天と冬ネギのかき揚温そば980円ちくわ天170円の食券を買う。

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すぐに食券をカウンターに出す。
カウンター内には二人のおばちゃん店員と一人の男性店員がいる。
このタイミングではその三人の店員で切り盛りされているということだ。

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奥めの席に座ってそばが出来るのを待っていると、続々と後客が入店し、
私が入店した数分後には9席すべてがうまった。
入店したタイミングが良く、たまたまラッキーだったとしか言いようがない。

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この時間でも昼飲みは可能だが、絶対に迷惑だろうと思う。

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「牡蠣天ねぎかき揚とちくわ天そばのお客さまぁ〜」
食券を出してから7分後におばちゃん店員から呼ばれ、取りに行く。
そばと天ぷらはセパレートされて出される。

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そばの丼からはカツオ出汁のいい香りが漂ってくる。

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天ぷらは牡蠣天2個、ちくわ天3切れ、ねぎかき揚が一皿に盛られる。

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まずはそばを食べる。
そばは黒緑がかった色で、そば殻の粒がところどころに見える。
食べてみるとそばの風味はそれほど強くなく、食感は軟らかい。
出汁ツユはかえしが甘いとの声があるが、ほんのりと甘い程度で、
丼全体が優しい味わいになっていると思う。

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続いて、牡蠣天とちくわ天をすべてそばの上にのせる。

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いいねえちくわ天。
路麺のちくわ天ってときどき無性に食べたくなる。
だいたいちくわの天ぷらなんて路麺店以外にない。

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牡蠣天のカキは中ぶりの大きさ。

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しばらく出汁ツユに浸っていた牡蠣天からカキの身が脱出する。
これもまた一興だ。
身が脱出した後の牡蠣天のコロモをタヌキのようにそばと一緒に食べると、
ほんのりとカキのエキスがコロモに残っているような気がしてとても美味い。

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冬ネギのかき揚も出汁ツユに浸して食べた。
天ぷらに添えられていた塩はまったく使わなかった。

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巷間の路麺店の中では異質な存在と言えるだろう。
揚げ置きの天ぷら類がたくさんショーケースに並び、
茹で置きのそばやうどんを湯にくぐらせてツユに入れ、天ぷらをのせ、
ほんの1分足らずで、高くても500円程度で供されるのが一般的だとしたら、
この店には上記の要素は一つもない。
しかし、食券制、簡易座席、セルフスタイルは路麺店の要素である。
今回は普通の温かいそばを食べたが、ペペロンチ〜ノやコテリなど、
独特な品を食べてこそ、この店の良さを知れるのではないか。
そんなことを思いながら数分で食べ終え、雨の中を慶応大方向に再び走った。

à la 麓屋そば(蕎麦) / 三田駅田町駅芝公園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3


posted by こここ at 14:06| Comment(0) | 港区 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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