2020年02月27日

海員閣(元町・中華街)…気味悪いほど接客が丁寧な人気の昼だけ営業店

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昼に行列ができる人気店でありながら、
かつて漫画「美味しんぼ」でその接客姿勢を酷評された「海員閣」。
いろいろな意味で一度行ってみたいと思っていた店だ。
人気店に行くのは今がチャンスだ、とばかりに開店20分前に店に行けば、
当然待ち客はなく、店の前で立って待つ。

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店頭のメニューを眺めながら待っていると、
「王将の餃子とどっちが美味いか比べたるわー」
とか言っているアホそうな田舎者中年夫婦が私の後ろにつく。
開店までに、私を含めて6人程度の列ができた。

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(画像クリックで大きくなります。)
待っている間、幾度となく女性店員が出てきて、
「あともう少々で開店となります」という言葉を連呼した上で、
おすすめメニューや、時間がかかる品などの案内をする。
こういうことをする店は横浜中華街には他にないのではないか。
大抵の店は、店外で寒い思いをしている客を横目に、
温かい店内で店員同士が談笑している。

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開店時間の午前11時40分よりも2分ほど早く開店する。
全10席の1階カウンター席に端から詰めるように案内されていく。
席に座る前に近くにいた店員に、
牛ばらはん(牛腩飯)950円シューマイ(4個)500円を注文する。

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注文からなんと1分でシューマイが出来上がってくる。
恐らく開店時間に合わせてある程度の数は蒸してあるのだろう。
評判の通り、いわゆる一般的なシューマイ型に成形されておらず、
俵型のようなラグビーボール型のような、4つが不揃いな形であり、
肉の塊に無造作に皮が貼りつけらているように見えるのである。

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箸で一個を割って断面を見ると、粗びき豚肉の塊である。
部分的につぶれたグリーンピースが認められる。
肉汁が滴るようなことは一切ない。

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卓上の芥子をつけて食べる。
はっきり言って、見た目通りの、皮つき豚肉団子である。
食感はごつっとして、しっとり感はまったくない。
芥子がまったく辛くない。
試しに芥子だけ舐めてみたが、粉っぽいだけでまったく辛くない。

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その6分後に牛ばらはんが出来上がってくる。

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青菜をよけると牛バラ肉の塊が4片ほど盛られているのが分かる。
青菜はター菜と思われるが、茎部分が青梗菜のように太い。

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食べる。
確かに評判通り、八角の味はする。
但し、ザラメがたっぷり使われているかのような甘さも感じる。
私には少々甘すぎた。
またウワモノに対しご飯の量が多く、結果ご飯をかなり残すこととなった。
アタマの大盛ができるといいのに、と思った。

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周囲の男性一人客は豚バラ飯や豚バラそばを注文している人が多かった。
常連は牛バラよりも豚バラを選ぶのかもしれない。

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ともかく一度来れてよかった。
それにしても丁寧な接客は終始印象に残った。
その丁寧さはちょっと面倒くさく感じるほどだった。
「美味しんぼ」によって作られた評判を180度変えようという姿勢を感じる。
“客回転をよくしたい”という強い姿勢も、女性店員たちの丁寧な態度により、
嫌味が覆われているのである。

海員閣広東料理 / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2


posted by こここ at 14:00| Comment(0) | 神奈川県 横浜市中区 中華街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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