2020年02月29日

ERICK SOUTH(永田町)…ビリヤニの米粒の食感が頭から離れない

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渋谷SKYを楽しんだ後は地下鉄銀座線で赤坂見附駅に出て、交差点を渡り、
赤坂プリンスホテル跡地にある東京ガーデンテラス紀尾井町に行く。
渋谷スクランブルスクエアとは打って変わって閑散としているのは、
時節柄だけでなく、ビジネス街だけに土日の人通りが元々少ないのだろう。
その2階にある南インド料理店「ERICK SOUTH」に向かう。

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予約の17時半に着くと、全28席の店内に先客は中年女性4人組がいるのみ。

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4人用テーブル席に案内され、まずはドリンクメニューを見る。
ワインは赤白二種ずつしかなく、そのうち一種はなんとカルロ・ロッシ、
その辺のスーパーでボトルで500円くらいで売っているやつだ。

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やむを得ずグローヴァーヴィンヤードカベルネシラーズ2,954円を選ぶ。
やや若めだが、3,000円だと思えばそれほど悪くはない。

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フードメニューを見る。
南インド料理に完全特化していて、ナンやタンドリーチキンは当然ない。
夜でもミールスやカレープレート等のセットものを注文する客が多いようで、
そのせいか、アラカルトメニューはそれほど品数は豊富でない。

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卓上にはタイ料理のクルワンプルーンのようなものが置かれている。
内容はチリソース、ふりかけ(後述)、大根のウールガイ(漬物)だ。

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料理一品目は具だくさんスパイシーサラダ804円が出る。
ミントとコリアンダーのチャトニーがドレッシングとしてつく。

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レタス、紫玉ねぎ、きゅうり、パクチー、ひよこ豆、パパドなどに、
カットされたチキンティッカが加わり、スパイスで味付けられている。

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二品目はキーマケサディア866円
ロティの生地にポテト入りキーマカレーとチーズを挟み、焼き上げたもの。
メキシコ料理のケサディーヤに見たてている。
ココナッツチャトニーとトマトチャトニーがつく。

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生地のサクッと感はコーントルティーヤにも匹敵する。
トマトチャトニーが意外性のある辛さで、なかなか美味かった。

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三品目はチキン65、713円、南インド版鶏の唐揚げである。
大ぶりな鶏肉が6個盛られ、サラダと同様、砕かれたパパドが添えられる。
ここまでの三品はすべて、カットされたパクチーと紫玉ねぎが散らされる。

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そのうち一個をナイフで切って断面を見ると、
鶏肉はスパイスでマリネされてからコロモがつけられているのが分かる。
しっかり辛さがあって酒の進む味だ。

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さて、本日の主役、ベジタブルビリヤニ(ライタ付)1,019円の登場だ。
ビリヤニの製法は何種類かあるが、
この品はダム式、またはパッキと呼ばれる方法で作られている。
バスマティライスを湯取り法で茹で、しっかり水分を切った後に、
グレイビー(カレー)と層のようにして器に積み、密閉して炊き上げる。
この品では器はルクルーゼが使用されている。

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店員曰く、器の中で全体を混ぜてしまうと、米がボロボロになるそう。
だから、ケーキやラザニアのように層ごと崩さずによそわなくてはいけない。
具はレーズン、カシューナッツ、ニンジン、ジャガイモ、パプリカなど。

食べる。
なんだこれ、んまぁ〜い。
米粒のパツッとピチッとした食感がたまらない。
カルダモンやクローヴがガッチリ利いている感じだ。

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卓上のクルアンプルーンのふりかけをかけてみる。
聞けば、豆の粉末に塩、胡椒、香辛料を混ぜたものだそうだ。
独特の辛味が加わるが、ベースの美味さは揺るがない。

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チリソースも加えてみると、ややジャンク感が出てくる。

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ついでに大根のウールガイも。
ウールガイはアチャールやピックルと同義語で、いわゆる漬物を意味し、
南インドではこの言葉を使うことが多いよう。
これ、瓶詰でテイクアウトしたいくらい美味かった。

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ラストで出たのはアンドラ風チキンカレー(激辛)825円だ。

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スプーンですくって食べてみる。
これまたものすごぉーく美味い。
とても辛いが、タマリンドやトマトの酸味をしっかり感じるし、
生姜、マスタードシード、カレーリーフがいいアクセントになっている。

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本当はご法度なんだけれど、ビリヤニに合わせる。
言葉が出ない。

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どの品も美味かったが、とりわけビリヤニは、
Bangera's Kitchenに匹敵するか、或いはそれ以上かもしれない、と思った。
この日の会計は二人で7,181円、驚異のハイコストパフォーマンスだ。
価格表示が内税で、お通しもサービス料もないから、更に安く感じる。
PayPayで支払って店を後にした。
難を言えばワインだ。
是非、グローヴァーのラ・レゼルヴを置いてほしい。

エリックサウス 東京ガーデンテラス店インド料理 / 永田町駅赤坂見附駅麹町駅

夜総合点★★★★ 4.0


posted by こここ at 21:00| Comment(0) | 千代田区 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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