2020年03月09日

中華徳大(荻窪)…チャーハン注文不可のチャーハンの名店

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都内で美味いチャーハンと言えば必ず名前が挙がる荻窪の「中華徳大」。
一度食べてみたいとの念願を叶えるべく、平日昼に行ってみたのだが、
なんと店頭にチャーハン注文不可と表示されている。

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時間は開店時間の午前11時半より15分くらい前。
どうしようかなあ…なんて思っていると、私の後に待ち客の列ができる。
他にアテもないので、列の先頭で待つことにする。

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(画像クリックで大きくなります。)
11時半ちょうどに開店し、入店してすぐ右手の券売機の前に立つ。
肉キクラゲ野菜玉子定食1,100円餃子5コ430円の食券を買う。
この日はたまたま餃子割引デーで、後で現金で100円返金される。

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開店時の列は7人ほどだったが、開店10分後くらいに満席になる。
ほとんどの客が券売機の前で炒飯を注文できないことを知って戸惑い、
中には、捨て台詞を吐きながら店を出ていく人もいた。

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炒飯注文不可の理由は、
調理を一人で行う高齢の主人が昨年心臓手術を受けたことである。
恐らく重たい中華鍋を振ることが難しいのだろう。
一度来て別のものを食べ、希望した場合に帰り際に『炒飯券』が渡される。
それを持っている人しか今後、この店で炒飯を食べることができないのだ。

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この主人が劇的に体調がよくなったりしない限り、状況は変わらない。
他に体力がありそうな男性店員はいるが、一切調理は行っていない。
つまり、技術継承も行われそうにない。
この店で普通にチャーハンを食べられる日は今後来そうにないのである。

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注文から6分でまず肉キクラゲ野菜玉子定食が出来上がってくる。
ラーメンの汁と思われるスープとタクアンがつく。
ご飯はあらかじめ少なめでお願いしている。

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肉キクラゲ野菜玉子の野菜はキャベツ、玉ねぎ、ピーマン、ニンジンだ。

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食べる。
この品を選んだのは、この店の名物が“らんらんトッピング”だからだ。
つまり炒飯などの品の上にのせるふんわり玉子焼きであり、
ならば玉子を使った炒め物が美味いはず、との読みからなのである。
しかし食べてみれば、玉子はふんわりどころかボロボロの食感だ。

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豚肉がチープで硬い小間肉なのは仕方ないとしても、
全体の味つけも不自然に砂糖の甘さが強く、まったく美味くない。

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その5分後に餃子が出来上がってくる。
中の上くらいの大きさのものが5個、皿に並ぶ。

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何十年も前に、場末の大衆中華屋で食べたケミカルな餃子の味だ。
こういう餃子、ほんとうに久しぶりに食べた。

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一応、帰り際に『炒飯券』をもらった。
店に来る前まで、どうしてもこの店のチャーハンを食べてみたかった。
でも今、正直言って、どうしても食べたいという気持ちはなくなった。

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主人の身体に鞭打つようなことは気が進まないし、
他にも美味いチャーハン出す店はいくらでもある。
『炒飯券』は記念に取っておこうと思う。

中華徳大中華料理 / 荻窪駅

昼総合点★★★☆☆ 3.1


ラベル:大衆中華 餃子
posted by こここ at 14:37| Comment(0) | 杉並区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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