2020年04月09日

【閉店】キッチン南海(神保町)…昔よりもだいぶ美味くなった気がする

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昼過ぎに神田駿河台で仕事を終え、三省堂で欲しかった本を買い、
昼飯どころを求めてすずらん通りを歩く。
本当は「スヰートポーヅ」を目指していたが、臨時休業中。
向かいの「キッチン南海」に目をやると、待ち客の列が思いのほか少ない。
方針変更である。

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13時15分頃、カウンター席はうまっているがテーブル席は2卓空いている。
それでも入れてくれない。

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店外で待っていると若い男性店員が出てきて注文を聞かれる。
カツカレー750円とプラスメニューのしょうが焼250円を注文する。

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5分ほど待ってカウンター席が空き、店内から呼び寄せられる。
隣席では高齢店員が割りばしを箸袋に入れる作業を黙々としている。

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この店に来るのは少なくとも十年ぶりくらいにはなるだろう。
昔、何度も何度も来た店だ。
いつもカツカレーを食べた。
職場が近かったから何度も来たが、正直言ってあまり味は好みではなかった。
神保町カツカレーのもう一方の雄、「まんてん」もあまり好みではなかった。
両店とも、三十年くらい前から行列店だったけれど。

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入店、着席から4分ほどで注文の品がすべて、ほぼ同時に出る。

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生姜焼きはカウンター内から炒める音がまったくしなかったので、
カツカレーの出来上がりに合わせて作り置きのものを盛りつけたのだろう。

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豚バラ薄切り肉が玉ねぎとともに炒められ、
味つけはさほど濃くなく、玉ねぎの甘みが全体に利いている感じだ。

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千切りキャベツ、かいわれ大根に加え、
ケチャップマヨネーズで和えられた茹でスパゲッティーが添えられている。
年季の入った洋食店ならではの付け合わせと言える。

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カツカレーはご飯が丸く盛られ、その上にカツがのり、
脇に千切りキャベツが添えられ、たっぷりと真っ黒なカレーが注がれる。
低い位置から見ると要塞感がある盛り付けだ。

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食べる。
あれ?こんな美味かったけなあ。
カレーはやや粘度があり、焙煎感のあるビターさで辛味もしっかりあり、
若かりし頃に来ていた時よりだいぶコクやパンチを感じる。
具は煮込まれて細かくなった肉片のみを認める。

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カツは肉の厚みが最大0.8p、肉だけで90g程度と貧弱だ。
しかしこのカレーは揚げ物とよく調和する。
いわゆる俗に言うカシミールタイプのカレーは揚げ物とよく合う。

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卓上のカイエンペッパーを大量に投入する。
俄然パンチが増して美味くなる。

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昔より美味くなっている印象が、懐かしさをかき消した。
数十年前、よく来ていた頃とメニューが変わっているような気もする。
定かでない遠い記憶をたどるのも楽しい。
客のほとんどは、私も含めて背広ネクタイ姿だ。
こんな時でも外で働かなければならない人は多いのだ。

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退店時にも外待ち客の列ができていた。
営業している飲食店が減っているので、
こんな状況下で営業している人気店には人が集まっているのかもしれない。
さあ、今日はこの後も夜遅くまで都内をぐるぐると電車回りだ。

キッチン南海 神保町店洋食 / 神保町駅竹橋駅新御茶ノ水駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6


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