2020年06月24日

天ぷら 天三(稲荷町)…かき揚げと穴子の江戸前天重

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台東区は天丼区だ。
浅草はもちろんだが上野や御徒町にもいい天丼の店が多い。
午前の上野での用事をちゃっちゃっと片付け、稲荷町方面に歩く。
かねてよりリーズナブルとの評判を聞き、行きたいと思っていた
「天ぷら 天三」に向かう。

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午前11時半、入店すると全15席の店内に先客はなく、
店の老婦人にカウンター席に導かれ、温かいお茶が出される。

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(画像クリックで大きくなります。)

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厨房の壁に掲示されたメニューを見る。
「かき揚げと穴子が両方入る丼か重はありますか?」
老婦人も、厨房にいる老主人も無言で固まっている。
ならばと、上かき揚天重1,800円と単品穴子650円を注文する。
(尚、注文の時点では単品穴子の値段は分からなかった。)

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すぐに漬物ともずく酢が出される。

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やがて奥から中年の男性が出てきて作業に加わる。
老主人は揚げ手で中年男性が調理補佐、老婦人がフロアという役割分担で、
恐らくこの三人はご家族なのだと思われる。
途中、中年男性が幾度か「のらない」などと声を発している。
重に天ぷらがのりきらない、ということなのだろうが、
変な注文をした客への皮肉のつもりなのか、と少々訝しんでしまう。

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注文から10分で天丼と味噌汁が出来上がってくる。
味噌汁は三つ葉と豆腐が入り、節の出汁が利いてとても美味かった。

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さて、天丼だ。
穴子は重を大きくはみ出て横たわっている。
かき揚げの他にはしし唐とヤングコーンの天ぷらが入っている。
江戸前風に天ぷらはあらかじめ丼ツユをくぐらせているが、
穴子やヤングコーンは部分的にだけ浸され、全体がくぐらされてはいない。

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穴子を持ち上げると、かき揚げの全貌があらわになる。
なかなかの大きさ、厚みである。

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食べる。
穴子は箸で割ってみると身が厚いのが分かる。
しっかりとぬめり取りなどの処理がされているようで、臭みやエグみはない。

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かき揚げは海老、いか、ホタテ貝柱、三つ葉という内容だ。
具がゴロゴロと入りどの具も食感が良く、コロモ成分があまり多くないので、
なかなか贅沢で品のあるかき揚げだと思った。
但し、タレがかなり甘めでベタっとしていたので、終盤はややくどく感じた。

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ネタの質はよく、その割にリーズナブルであることは間違いない。
またこの辺りに仕事で来る機会がありそうなので、
次回は天ぷら定食を食べてみたいと思う。

天三天ぷら / 稲荷町駅新御徒町駅田原町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


posted by こここ at 14:00| Comment(0) | 台東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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