2020年09月03日

とんかつ GOLD(三田)…久々の分厚いロースかつはクォリティ高し

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慶応仲通りを歩くのなんて何年ぶり、いや、何十年ぶりなのだろう。
思い出深いはずの通りなのに、歩いていて何の感慨もないのは、
通り沿いの飲食店に入った記憶がほとんどないからだと思う。
本日向かったのは7月にオープンしたばかりの「とんかつ GOLD」である。

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午前11時5分頃に店に行くとまだ準備中の札がかかっているが、
その1分後に男性店員が出てきて開店となった。
店外に置かれた券売機でメニューを確認し、手切りメンチカツに惹かれつつも、
特上ロースカツ定食2,200円カレールー200円の食券を買い、入店する。

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店はカウンターのみ全7席で、カウンター上にアクリル板が置かれている。

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店は年配めの男性一人で切り盛りされている。
聞くと、この周辺で多店舗経営されている飲食店グループに長く勤め、
この店を任されるに至ったらしい。
グループ店でとんかつを作ってきたが、専門店での調理経験はないそう。

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厨房を覗くと、とんかつは一つのフライヤーで揚げられる。
泡がまったく立たない様や揚げ音から察し、油の温度はあまり高くなさそう。

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卓上には醤油、ローズソルト、七味唐辛子、とんかつソースが置かれる。

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注文から13分ほどですべてが出来上がってくる。
豚汁と、大根、カブ、人参、きゅうりの漬物がつく。
ご飯はあらかじめ半分に盛るようお願いしている。

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かつは肉の厚みが最大2.5p、肉だけで200gくらいのボリュームだ。
断面を見ると、肉の繊維は暴れておらず赤身は薄っすらピンク色だ。
脂身は全体に多くなく、右側の片にやや多めについている。
薄めのコロモは肉にしっかり貼りついている。

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食べる。
とても美味い。
こりゃあ相当いい肉だな。
聞けば、群馬県産の「山峰豚」という最近開発された三元豚なのだそうだ。
「脂身甘いでしょう?」というお店の人の言葉に一応うなづいたが、
それ以上に赤身がプリッとした食感で、上品な旨味が口の中に広がる。

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肉質だけでなく、揚げの技術も高いのは間違いない。
恐らく140度くらいの中温で揚げられているのではないかと思う。
揚げる前の肉の温度、コロモの温度など諸々研究されているのだろう。

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カレーは中程度の粘度があり、
煮込まれて細かくなった豚肉片や野菜片が具として認められる。

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もちろん茶碗カツカレーにする。

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食べてみると、カレーは甘味、酸味など味つけがはっきりしていて、
辛味はほとんどなく、とんかつ屋のカレーによくあるタイプの味だ。

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このカレーならば、醤油で食べる方がいい。
ローズソルト、とんかつソース+和芥子でも食べたが、
やはり醤油をちょっと垂らして食べるのが一番美味い。

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豚汁は味噌汁的な濃さが弱く、野菜の甘さを感じる汁だった。
たぶん有料だと思うが、無料なら絶対におかわりしていた。

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とてもいい店だと思った。
私の滞在中の後客は男性一人のみだった。
こんな店が待たずに入れて食べられるなんてラッキーと思うが、
今のご時世、そんなもんだ。
びっくりするような人気店、繁盛店が廃業する。
上ヒレカツと手切りメンチカツを食べに、また来たいと思う。

とんかつGOLDとんかつ / 三田駅田町駅芝公園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8


posted by こここ at 14:42| Comment(0) | 港区 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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