三連休初日、世間の微妙な空気とは裏腹に雲ひとつない快晴の下、
皇居からスタートし丸の内、銀座、日比谷公園とのんびり散歩する。
夕方、新橋まで歩いて山手線に乗って目黒へ。
ディナーは晩秋の「立飲・ビストロシン サンテ」である。
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予約の17時半より10分ほど早く着き、すぐ入店し、カウンター席につく。
この時間で早くもほぼ満席の盛況ぶりだ。
いつも通り、店内中に貼られたメニューを見回すと、
10月下旬に来たときと大きくは変わらないようだ。
ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,750円+税を。
お通しは宿禰カボチャ、紅芯大根、ヤーコンのサラダだ。
料理はまずたっぷり野菜サラダ880円+税が出る。
内容は絹さや、カリフラワー、トマト、ニンジン、水菜、ケール、カブ、
ごぼうなどが入り、ニンジンはラぺのように甘く味付けられている。
酸味のドレッシングにクミンシードが加えられている。
二品目はオニオンチーズグラタン880円+税だ。
店員さん曰く「オニオングラタンスープからスープをとった感じ」。
まさにそんな感じ。
フランスの田舎の居酒屋で出てきそうなシンプルな料理だ。
三品目は秋鮭と舞茸のフリット880円+税。
ボリュームもたっぷりでまさに食欲の秋の季節感あるフリットだ。
ここでグラスワインを1杯追加する。
オーストラリアのシラーズ・マクラーレンヴェイル880円+税。
香りよし、樽香ばっちり、凝縮感があってまろっとしたテクスチャーもいい。
そのアテはフォアグラ水餃子780円+税を選ぶ。
バルサミコとブルベーリーのソースがかかり、
スライスされたシャインマスカットが添えられる。
とてもチャレンジングな品だと思った。
明日、日曜の夕食用のテイクアウト牛ハラミグリルステーキ1,880円+税を含め、
会計は11,750円。
いい時間を過ごせた。
年内にもう一度、たぶん暮れに来ることになるのだろう。
GoTo見直しの声が出ている。
飲食店は再び苦難の日々を向える可能性が高い。
普段よくしてくれている店は、力強く生き延びていくものと信じている。
支え合っていきたいものだ。
立飲・ビストロシン サンテ (ビストロ / 目黒駅、不動前駅、白金台駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5