2020年11月27日

Front du CHATON(神保町)…林SPFポークとんかつではナンバーワン

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当ブログを愛読してくれている知人から携帯メッセージが届く。
「最近あまりとんかつ食べないんですね。」
・・・期待に背いているということなんだろうなあ、と考えるわけである。
本年9月にオープンしたばかりながら評判の「Front du CHATON」に行く。

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平日13時10分、全29席の店内に先客は5人ほど。
女性店員から「お好きな席にどうぞ」と言われ、2人用テーブル席につく。
HPには“猫の額のよう”と記されるが、まったくそんなことはなく、
ゆったりとして、新店らしく明るくて清潔感があるカフェのような内観だ。

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(画像クリックで大きくなります。)
ランチメニューは日替りも含めて6種でこの日の日替りはから揚げ定食だ。
ロースかつは並が200g、大が300gと説明される。
並にしたいところだが、愛読者の期待を考え、
ロースかつ定食(大)2,000円を注文する。
「定食にカップのカレーをつけられますけど・・・」
「じゃあそれも。」
女性店員の挑発に乗るかのようにカップカレー200円も注文する。

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この店では豚肉はすべて林SPFポークが使われる。
私は正直言って林SPFポークの分厚いロースかつがあまり好きではない。
ラードで揚げた際の独特の脂香が好きでないのだ。
だから林SPFポーク使用と聞くと、評判が良くても行きたいとあまり思わない。
恐らく知人からの携帯メッセージがなければこの店にも来なかっただろう。

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注文から18分ほどで出来上がってくる。
調味料類は卓上に用意されておらず、小さな片口食器に入ったソース、
業務用小袋の洋芥子、珍しい細長い形状のミルに入った岩塩が盆にのり、
醤油がなかったので頼むと、やはり片口に入れて出される。

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かつは一見して180度くらいの高温で揚げられていることが分かる。
林SPFポークに高温揚げ・・・苦手な要素が揃っている。
ん?・・・でも独特の香りがしないな。

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肉だけで厚さは最大2.5pくらい、260〜270gくらいのボリュームだと思う。
このクラスのロースかつに対峙するのは久しぶりだ。

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脂身は豊富についていて、特に右側の片に向かって多くなる。

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食べる。
本来淡白なはずの赤身は林SPFポークにしては旨味をしっかり感じられて、
高温で揚げた割にパサつきはなくしっとりとしいていい感じだ。
脂身は、独特のクニュクニュした食感はあるが、舌にまとわりつく感じはなく、
嫌な香りはまったくない。
恐らく植物性の油で揚げているのだろう。

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カレーは中程度の粘度があり、欧風の色合いで目立った具はない。

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もちろん茶碗カツカレーにして食べる。
野菜が溶け込んだ欧風の味わいで、後からピリッとした辛さが追いかけてくる。
辛味はカイエンペッパーでつけられているのではないかと思う。
カレーで食べるのも美味かったが、
やはりこのかつは醤油をちょびっとたらして食べるのがよかった。

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とんかつ用の余った豚肉片がふんだんに入る豚汁も美味い。
大根、ニンジンが入り、生姜がガッチリ利いていた。

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店を切り盛りする若い三人の店員たちの接客もとても良かった。
こんな時世下にオープンしたから苦労が絶えないとは思うが、
我慢して続けていればきっと人気店になる。
これまで食べた林SPFポークのロースかつでここまで美味いと思ったことはない。
林SPFポークだからといって敬遠するのはもうやめよう。

Front du CHATON洋食 / 神保町駅九段下駅竹橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.9


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