2021年01月21日

讃岐うどん 蔵之介(高田馬場)…凛とした接客姿勢に背筋を正す

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食べ歩いた讃岐うどん店の数もだいぶ積み重なってきた。
なんだか都内でお遍路さんをやっているような気分だ。
今日は高田馬場の人気店「讃岐うどん 蔵之介」に行く。

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午前11時15分の到着で先客は無く、カウンターの一番奥の席に導かれる。
平時は開店前から店頭に客が並び、昼どきはずっと外待ち客が途切れないらしいが、
さすがにこんな時季なので、私の滞在中に満席になることはなかった。

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メニューをチラ見したあと讃岐ぶっかけうどん700円かしわ天400円を注文する。
昼はうどんと天ぷらを注文すると200円引きになるようで、計900円となる。

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店はご夫婦と思われる若い男女の二人の店員によって切り盛りされている。
この女性の接客が紋切型で小気味いい。
私の後に入ってきた男性客が肉おろしぶっかけを注文すると、
「今日は仕入れの関係で肉はありません。」
男性は迷ったあとにきつねうどんを注文するが、
「きつねも今日はありません。」
“申し訳ありませんが”などのフレーズは一切なく、強気に断っていく姿勢だ。
男性はキレ気味にかけうどんを注文した。
ぶっかけ冷やかしわ天が品切れじゃなくてよかった、と心から思った。

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注文から19分で出来上がってくる。
うどんには刻み海苔だけがのり、ぶっかけ出汁は徳利陶器に入って出される。
青ネギ、大根おろし、レモン、おろし生姜、白ごま、天かすも別皿で出される。

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あまりにもうどんそのものの評判がいいので、素で一本だけ食べてみる。
確かに小麦のいい味、ほんのりとした甘みを感じる。
食感は、表面の滑らかでムニュっとしていて、中心部に控えめな抵抗感がある感じ。
讃岐うどんの麺としてはやや細めであり、軟らかめな部類に属するだろう。

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ぶっかけ出汁、薬味類を投入する。

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出汁だけをすすってみると、色が濃いわりに甘辛さは抑えめで酸味もまったくない。
魚出汁はほんのりと感じ、伊吹いりこ以外の出汁が使われているかは分からない。
醤油控えめ、出汁もいやらしくない程度に利いている、という上品なツユだ。
エッジ感のないうどんとも刺々しくない感じで上手く調和している。

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かしわ天は小ぶりなもも肉片が4個盛られ、マヨネーズが添えられる。
コロモには黒い粒、赤い粒、緑の粒が練り込まれているのが認められる。
黒は黒胡椒、赤は唐辛子だろうが、緑は青のりではないかと思ったが自信がない。

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マヨネーズは使わずにぶっかけ出汁につけて食べた。
ぶっかけ出汁は一般的な讃岐うどん店に比べ量が少なかった。

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とにかく店の女性に何か言われたら昼飯の時間が不快なものになりそうなので、
気に障らないように、なるべく動かずに音を立てずに緊張しながら過ごした。
美味いうどんを提供してるのだから強気に客と接するという姿勢に反感はない。

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この緊張感を夜に飲みに来て体験してみたいとも思った。
うどんはもうちょっと噛み切り際の抵抗感の強い剛タイプが好みなのだが、
不思議と接客ぶりが心に残って尾を引いている。
私はMに目覚めてしまったのだろうか。

讃岐うどん 蔵之介うどん / 高田馬場駅学習院下駅面影橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


ラベル:うどん 天ぷら
posted by こここ at 14:00| Comment(0) | 新宿区 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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