2021年02月19日

うどん 慎(新宿)…実は単品注文可能な人気讃岐うどん店

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うどん 慎」の評判はかねてより聞いていたし、もちろん興味は持っていたが、
うどんの種類と具やトッピングの組み合わせが固定されたメニューとなっていて、
注文の自由度が低い、という声を聞いて、なんとなく敷居の高さを感じていたのだ。
しかしこの店で修業した人がやっている店を何店かで食べて、あらためて興味を持ち、
そろそろ食べておかなければ、とやって来たのである。

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(画像クリックで大きくなります。)

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開店の10分前に店に着き、店頭に表示されたメニューを見る。
やはりうどんの食べ方と具、トッピングが固定された表示となっていて、
トッピングや天ぷらの単品注文は可能なようだが、
うどんの食べ方で単品表記されているのは釜たまのみで、
かけ、ぶっかけ、しょうゆ、ざるなどの具、トッピングなしの表記はない。

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数分して若い男性店員が出てきて立つ場所を指示され、冊子メニューを渡される。

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見ると、店頭メニューに表示されたもの以外に数量限定品が6品ほどあるようだが、
やはりうどん単品表記はない。
しばらくして先ほどの店員が再度出てきて「注文はお決まりですか?」
「冷やかけを食べたいんですけど・・・」
「温かけはすべて冷やかけに変えられますし、700円で単品注文もできます。」
なんだ、できるんじゃん。
やったー、よかったぁー。
冷やかけ大盛700円、はかた地どり天(2ヶ)550円、鯛ちくわ天280円を注文する。

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午前11時ちょうどに開店し、5席あるカウンター席の一番奥の席に導かれる。
カウンターの下にフックがあり、荷物をかけられるようになっている。
開店と同時に入店したのは私と若い男性客一人のみ。
その後数人が入店したが、私が退店する11時半頃まで満席になることはなかった。

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店は若い男性4人によって切り盛りされている。
入口近くの工房でうどんを打っている人物が店主と思われる。
都内のいくつかの有名店で修業をした、と言われているが、どの店かは分からない。
尚、切麦や 甚六の主人や麺散の職人はこの店で修業をしたと言われている。

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入店から11分でまず天ぷら類が、それから1分半でうどんが出来上がってくる。

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出てきた瞬間に息を飲んだほどうどん大盛はボリュームがある。
恐らく1玉300g、無料の大盛1.5玉は450gはあるのではないかと思う。

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まずはかけ出汁ツユをすする。
とても上品な和風出汁の味であり、塩気は薄く、節の酸味をわずかに感じる。
いりこなし、削り節と昆布から取った関西風の出汁を基本としているのだそう。
この店の繊細な麺には濃厚で風味の強いいりこ出汁はそぐわないのが理由だという。

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うどんを食べる。
エッジ感はそこそこ、断面は長方形であり、つまり平打ち麺のよう形状だ。
表面はもちっとプニュっと軟らかく滑らか、中心部の抵抗感ははっきり言って僅か。
いわゆる讃岐うどんのコシはほんの少ししか感じない。
ここまで力強さのない讃岐うどんはあまり経験がない。

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途中、おろし生姜をお願いすると小皿で出され、すぐに投入する。
うどんのコシがわずかであり出汁ツユも味わいが淡白で、つまり全体にパンチがない。
おろし生姜を入れてももちろん改善されない。
讃岐うどんにとっていりこ出汁は重要な要素なのでは、と思わさせられたのである。

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天ぷらは値段の割にあまりボリュームがない。
はかた地どり天はもも肉だ。

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鯛ちくわ天は何もつけずに食べる。
上品な甘みがあってとても美味い。

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地どり天は卓上の醤油をほんのちょっと垂らして食べる。
薄くサクッとしたコロモがつき、軽やかに揚げられている印象だ。

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食べ切るのに苦労しつつも何とか完食した。
正直言って冷やかけうどんにはあまり満足できなかったし、天ぷらの値段が高すぎる。
しかし接客姿勢は特筆すべきだ。
どのスタッフも心のこもった接客を行っていて、店主の姿勢がよく分かるのだ。
一度夜に飲みに来てみたい。

うどん 慎うどん / 南新宿駅新宿駅代々木駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4


ラベル:うどん 天ぷら
posted by こここ at 14:00| Comment(0) | 新宿区 新宿、大久保 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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